テニスの錦織選手、がんばってますね~
最近全くテニスを見ることはなかったんですが、こう快進撃が続くと生活情報番組でも放送されるようになり、テレビっ子の私はそれに伴って見る様になり・・
で、テレビで再三言われているのが「錦織選手、メンタルが強くなった」と言う言葉。
歴代の選手の中でもっともメンタルが強いと言われたマイケル・チャンをコーチにしてから、メンタルも技術も上がっていったと。
メンタル、大事ですよね。
いくら技術を上げていっても、いざ!と言う場面でメンタルが弱いと、培った技術が100%活かされることはないのです。
だからスポーツ選手はメンタルを鍛える。
揺れない
ぶれない
へこたれない
でも、それってスポーツ選手だから・・って思ってません?
スポーツ選手は毎回の試合で結果が出る。
だからこそそこに向けて全てを整えていく。
私達も自分の人生では、やることなすこと、全て‘試合’と言ってもいいはず。
だからベストな結果を出し続けなければ、未来も変わってくるわけで。
スポーツ選手と一緒ですよね。
そう思うと、私達自身もメンタルを強くするって大事。
まぁ、‘強くする’と言うより、‘行動に影響が出ない様にする’と言った方が正しいかな?
私がコーチングを説明する時にいつも使うのは「軽トラ」のたとえ話。
クライアントさんを「軽トラ」とすると、コーチはこの「軽トラ」を目的地までより早く、より確実に到達させるために、コミュニケーションでサポートする。
こう言う話で説明をするのだけれど、大事なのは目標に到達することだけではない。
走っている途中で、道に穴ぼこが空いていて、そこにタイヤを取られたらどうだろう。。。
物凄い急斜面の坂に出くわしたらどうだろう。。。
軽トラが軽トラのままのエンジンを積んだままだと、穴ぼこから抜け出ることができないかも。
急な坂を駆け上ることができないかも。
こう言った、人生で起きるかもしれないトラブルに対処できるだけのメンタルを作る、すなわち、軽トラがいつまでも軽トラのエンジンのままで終わらず、グレードアップを図っていくのを助けるのもコーチの仕事。
一生に一度のあなたの人生。
錦織選手の様に結果を出すために、長い人生のある時期にコーチをつけるのも意味のあることなのです。。。
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2014年09月
2014年09月16日
子どもの問題解決能力を伸ばすには
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日、大学時代の友人と食事に行ったのですが、彼女がとても興味深い思い出話をしてくれたので、今日はそのことについて書こうと思います。
転勤族だった彼女の家族。
彼女が5歳ぐらいの時に奈良の金魚の里である大和郡山に移り住んだ時のこと。
ある日お父さんが大きいビニールに入れた金魚を買って来たそうです。
その数なんと100匹!
それをたらいに入れて、子どもたちに金魚すくいの練習をさせたとか。
しかもただ練習させるのではなく、気分が盛り上がる様に、夜、上からライトを当てて・・・
もちろんガッツリ練習できるように‘ポイ’(金魚すくいで使う和紙を貼ったアレね)も手作り。
毎夜、お父さんとポイをせっせと作り、大量にできたところで金魚すくいの練習。
で、金魚が死んだりして少なくなってきたら、また100匹買ってきて同じことの繰り返し。
大和郡山に住んでいた数年はずっとこういうことをやっていたそうです。
で、私が凄いな~と思ったのは、彼女曰く、
「金魚すくいの方法は誰にも教えて貰ってないのよね。
全部自分で経験して、工夫して出来る様になったの」
と。
どうすれば上手く金魚がすくえるのか。
和紙が破れない様にどんな角度でポイを水に入れたらいいか。
仮に破れても、その後も金魚をすくうにはどうしたらいいか。
こう言った全てのことを自分自身でやってみて体得したと。
5歳の子どもが、ですよ!
後々の彼女を見ていたり、話を聞いていると、なるほど問題解決能力に長けているわけです。
きっとこの子どもの頃のこの遊びを通しての訓練が、彼女の問題解決能力を高めていったのだと思うのです。
それを知ってか知らずか、お父さんがされたこの‘金魚すくい作戦’は、子育てにおいて素晴らしい成果を生み出したものと言えるでしょう。
このブログを読んでいるお父さん、お母さん。
子どもに‘教える’のも大事だけれど、‘自ら学ばせる’環境を作ってあげてますか?
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ナカムラトモコの体験コーチングを受けてみたい方はコチラ
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日、大学時代の友人と食事に行ったのですが、彼女がとても興味深い思い出話をしてくれたので、今日はそのことについて書こうと思います。
転勤族だった彼女の家族。
彼女が5歳ぐらいの時に奈良の金魚の里である大和郡山に移り住んだ時のこと。
ある日お父さんが大きいビニールに入れた金魚を買って来たそうです。
その数なんと100匹!
それをたらいに入れて、子どもたちに金魚すくいの練習をさせたとか。
しかもただ練習させるのではなく、気分が盛り上がる様に、夜、上からライトを当てて・・・
もちろんガッツリ練習できるように‘ポイ’(金魚すくいで使う和紙を貼ったアレね)も手作り。
毎夜、お父さんとポイをせっせと作り、大量にできたところで金魚すくいの練習。
で、金魚が死んだりして少なくなってきたら、また100匹買ってきて同じことの繰り返し。
大和郡山に住んでいた数年はずっとこういうことをやっていたそうです。
で、私が凄いな~と思ったのは、彼女曰く、
「金魚すくいの方法は誰にも教えて貰ってないのよね。
全部自分で経験して、工夫して出来る様になったの」
と。
どうすれば上手く金魚がすくえるのか。
和紙が破れない様にどんな角度でポイを水に入れたらいいか。
仮に破れても、その後も金魚をすくうにはどうしたらいいか。
こう言った全てのことを自分自身でやってみて体得したと。
5歳の子どもが、ですよ!
後々の彼女を見ていたり、話を聞いていると、なるほど問題解決能力に長けているわけです。
きっとこの子どもの頃のこの遊びを通しての訓練が、彼女の問題解決能力を高めていったのだと思うのです。
それを知ってか知らずか、お父さんがされたこの‘金魚すくい作戦’は、子育てにおいて素晴らしい成果を生み出したものと言えるでしょう。
このブログを読んでいるお父さん、お母さん。
子どもに‘教える’のも大事だけれど、‘自ら学ばせる’環境を作ってあげてますか?
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