2015年09月

2015年09月04日

意識レベルが行動の質を変える


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。



先日、こんなことがありました。


朝、大阪の西中島南方駅界隈を新大阪方面に向けて歩いていた時のこと。


この界隈、いわずと知れたプチ繁華街。

でも、朝は当然のことながら、眠った様に静かな街。


そんな中、ある女性が箒とちり取りを持って、お掃除をしていたのです。

歳の頃は、60~70歳ぐらい。

とっさに、どこかのお店のおかみさんが、自分ところのお店の前を掃き清めているんだな、って思ったのです。

でも、この方、結構広範囲まで出向いていって、落ちている吸殻なども拾っておられて・・・


この時私が何を思ったかと言うと、‘その人の意識がどこにあるかで、行動が違ってくる’と言うこと。



NLP(神経言語プログラミング)と言う心理学では、私達にはニューロ・ロジカル・レベルと言ったピラミッド状の意識のレベル段階があると考えられています。


上から、

自己認識 
(「私は○○である」と言った、
 自分の役割、ミッションを意識するレベル)

信念・価値観 
(信じていること、思い込みなど、
 「なぜそれを大事に思うのか?」を意識するレベル)

能力 
(才能、資質など、「どのように(する)?」を意識するレベル)

行動 
(実際の行動、振る舞いなど、「何を(する)?」を意識するレベル)

環境 
(いつ、とか、どこで、とかを意識するレベル)
 

なのですが、NLPの師匠の言葉を借りて例えるならば、ピアニストがいたとして、その方の
 

環境レベルは「ピアノが家にある」、

行動レベルは「ピアノの鍵盤をたたく」、

能力レベルは「○○という曲を弾くことができる」、

信念・価値観レベルは「音楽は人の心を豊かにするものだ」、

自己認識レベルは「私はピアニストである」、


と、こうなります。


で、このニューロ・ロジカル・レベルの上位の概念は下位の概念に影響を及ぼすと言われているのです。

能力レベルが一緒の人が何人かいたとしても、信念・価値観レベルで「音楽は人の心を豊かにするものだ」、自己認識レベルで「私はピアニストである」を持っている人なら、単に能力を持っているだけの人より、より積極的に練習するとかの‘行動’が違ってくると言うことです。



ここで、この街を掃除していた女性の話に戻ると、この方、誰かに命じられてやっている風ではありませんでした。

きっと自らの意思でやっていたんだと思います。


で、この人は「自分たちの街は綺麗にしておくのが当然だ」(信念・価値観)と言うものを持っているのではないかと推測できます。

いやもしかしたら、もう一段高いレベルで、「私はこの街の住人である」(自己認識)を持っているのかもしれません。


要するに、街の美観を自分事として捉えているからこそ、放ってはおけない(掃除すると言う行動をとる)のです。


これは、会社や組織でも言えること。

部下が単に上からの命令だけで行動するのと、その行動の意味(何のためにそれをするのか)、そして、その人が会社の中でどういう認識を持っているか(「私はこの会社の一員だ!」)で、行動の質が変わってくるのです。


例えば、飲食店で。

店の掃除をいいつけられてやる場合、 単に「言われたから・・」のスタッフと、その掃除を「お客さんが気持ちよく食事をして貰うために(お店は)綺麗にするべきだ」と思うスタッフと、更に、「私はお客さんに喜びとくつろぎを与えるこの店のスタッフなんだ」と思っている場合とでは、掃除をするという行為も違ってきますよね?


と言うことは、単にやることを命じるだけではだめなのです。

きちんとその意味を わかってもらうようにしなければいけないのです。

自分はこの会社の一員だという意識を持ってもらうようにしなければいけないのです。



 DZ171_L tibi 2


あなたの職場のメンバーはいかがですか?

単に行動をしているだけではありませんか?



******* 応援宜しくお願い致します! *******


コーチング ブログランキングへ

*************************************************

ナカムラトモコの体験コーチングを受けてみたい方はコチラ

*************************************************



tomokonakamura at 16:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) メンバー育成 
livedoor プロフィール
ギャラリー
  • あなたの中の‘ダイヤの原石’に磨きをかけませんか?
  • 「自分を信じる」ということ。
  • 嬉しい知らせをいただきました!
  • ‘知識’を‘知恵’に変えるには?
  • 「何を言うか」ではなく、「誰が言うか」
  • 上手に「伝える」コミュニケーション技術
  • 地雷を踏む、とは。。。
  • コーチングの手法を使った講座運営
  • ‘感情の揺れ’は自分の捉え方に気づくチャンス