2016年11月

2016年11月22日

部下育成に必要なコミュニケーション力を磨く


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。



何かを学びに行く時って、スキルを得ることも大事なんですが、その場で何かしらの‘気づき’が得られることも私にとっては重要なこと。
 

そんな‘気づき’があった講座に先日行ってきました。

 

 

「聴き方のレッスン」

 
これは神戸市民大学講座さんがやっている講座。


 6回講座なんですが、2回目のこの日のテーマは「相手の言いたいことをつかむには?」でした。

 
 

私、人の話を聴く仕事をしていますが、普段の会話で他人の言うことが聴けなくなる時があります。
 

講師や他の参加者の方とお話していてわかったのですが、
 

・相手が本題に入るために話している‘前振りの話’に
 気を取られて、そちらに引き込まれ過ぎているとき
 
・相手の話の内容に対し、良い・悪いのジャッジを下しているとき

 

なんですね。

皆さんにも思い当たることではないでしょうか?



こういった気づきも、この講座ではお互いが相手の話をじっくり聴く‘場’があって、十分話をさせて貰えたからあったのだと思います。

 
もちろん、この日のテーマである‘相手の言いたいことをつかむポイント’も教えて貰え、充実した講座でした。

 

 

今回受けてみて思ったのは、講座を受ける人のレベルにもよるのかもしれませんが、スキルのレクチャーだけをやるのじゃなく、受講者の気づきも引き出せる講座構成って素晴らしいということです。

 
 なぜなら、その気づきがあるからこそ、次なる行動へ踏み出そうと言う気になるわけだから。

 

 

部下を上手く育成するためにはコミュニケーション力が必須です。
 

そして、そのコミュニケーション力でまず大事なのは「聴く力」。

 

「聴く力」をつけて、部下育成を更に促進させたい方は受けてみてはいかがでしょう?



GD177_Ltibi






******* 応援宜しくお願い致します! *******


コーチング ブログランキングへ

*************************************************

ナカムラトモコの体験コーチングを受けてみたい方はコチラ

*************************************************



tomokonakamura at 13:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)学び | 感じたこと

2016年11月01日

‘言葉’って、情報が‘折りたたまれている’?


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。


 
先日行ったMyコーチとのセッションでのこと。
 
 
いつものように、メタファー(例え話)が飛び交う中(Myコーチも私も相当な‘メタファー遣い’なもので^^;)、
 
「やっぱり、メタファーはわかりやすいですね」
 
と、私。
 

そうすると、
 
「言葉だけのやり取りよりも、情報量が多いと思うのよね」
 
と、Myコーチ。
 
 
 
あ、確かに。
 
言葉だけだとピンとこないことも、メタファーで言って貰えると頭の中に具体的な映像が浮かび、腑に落ちると言うか・・・
 
 
前に書いた「推論のはしご」も、コーチ業をしていると、何度もお目にかかっている話なのですが、あの例え話でやっと自分の中で理解が深まり、実践に繋げることができたわけですから。

 
そこで思ったのが、「‘言葉’って、情報が折りたたまれている気がする」ということ。
 
 
例えば「真摯」と言う言葉。
 
一言で、「真摯に向き合いなさい」と言われるより、「相手に対してまじめに、ひたむきな気持ちで関わりなさい」と言われた方がわかりやすいし、それを何かメタファーで言って貰うと、もっと理解しやすい気がするのです。(今はそのメタファーが思い浮かびませんけど)
 
 
 
 
「‘フリーズドライ’とも言えるかもね。
 
 ギュッと固められていて、お湯を注ぐと分解する。
 
 
 あと、‘体験談’も情報量が多い気がするわ」
 

と、コーチ。
 
 
 
あぁ、そうだな・・。
 
‘体験談’も理解が深まるので、私なんかも研修やセミナーではなるべく体験談を話すようにはしています。
 
 
ただ、‘メタファー’とか‘体験談’が絶対いいとも限りません。
 
なんとなくだけれど、言葉で伝えるより、もわ~っとファジーな感じがしませんか?
 
 
あと、‘メタファー’で伝えてもピンとこない人もいることは確かです。
 
そういう人はきちんと‘言葉’で言われた方がわかるようで、クライアントさんでそう言う人がいると、私なんかはとっても苦戦しちゃうんですが。
 
 
 
要は相手によって使い分けをしなければいけないってこと。
 
難しい言葉を並べたてると、伝える側としては賢そうに見えていいのだけれど、聞き手によっては伝わる情報量が少なくなってしまうのです。
 
もし、目の前の部下がポカンとしているようなら、伝える側が言葉の折りたたまれた部分を分解して話してあげる方が伝わりやすいかもしれないですよね。。。

 


20





******* 応援宜しくお願い致します! *******


コーチング ブログランキングへ

*************************************************

ナカムラトモコの体験コーチングを受けてみたい方はコチラ

*************************************************



tomokonakamura at 10:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)メンバー育成 
プロフィール

ナカムラトモコ

■ パフォーマンス アップ コーチ ■  大学の薬学部卒業後、病院、リゾートスタッフ、スポーツメーカー、薬局、医薬品原料商社等、さまざまな仕事を経験。幅広い経験から「部下を生かすも殺すも上司次第」と考えるようになりその時知った‘コーチング’に感銘を受け、この‘コーチ’を天職と活動を開始する。
大阪府出身・在住。

                       ________________
国際コーチング連盟(ICF) プロフェッショナル認定コーチ(PCC)
(一財)生涯学習開発財団 認定プロフェッショナルコーチ
米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー
日本プロフェッショナル講師協会™ 認定講師
日本メンタルヘルス協会公認 心理カウンセラー
文部科学省認定 1級色彩コーディネーター
(社)AFT認定 カラーデザイナー
薬剤師
                    

ギャラリー
  • 2年3か月前に始めた四行日記、ついに・・・
  • グループコーチングの威力
  • 新年のご挨拶
  • 結局は何を信じるか、だと思うのです...
  • 一人でも多くの方が怒りの正体を理解し、アンガーマネジメントができますように・・・
  • 今年最後のアンガーマネジメント入門講座
  • 怒りをマネジメントしませんか?
  • 私にとって何かを継続することは ‘自分自身との闘い’
  • 講師業や人材育成に関わる方、必見!【講師サミットオンライン2023】