2018年03月

2018年03月31日

社会に貢献できる人材を育てていく


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。



先日、仕事でお世話になった方(女性)が、退職されるとのことでメールをいただきました。

メールでは退職される理由は書かれていなかったのですが、フェイスブックでその‘思い’を拝見し、その英断にエールを贈りたいと本当に思ったのです。



この方、私から見ても、とても仕事ができる方。

心遣いもきめ細やかで、一流ホテルのホスピタリティだー・・なんて思ったりすることもありました。(ちなみに、ホテル業界とは全く関係のないお仕事です)



そんな彼女が、小さいお子さんのため、ご家族のために一旦家庭に入ると。


正直、もったいない気もします。


でも、最近思っていたのです。


‘子育て’って本当に大切なことよね?

片手間にできることじゃないよね?って。




私も若いころ、まだ結婚に夢も可能性を持っていた時(笑)は、「結婚して、子供が生まれても働く!」と思っていました。


旦那や、子供のために自分の人生を犠牲にすることはイヤ!

自分は自分らしく生きたい、だから社会との繋がりも持ち続けたい、働き続けたい!


・・そんな風に思っていたのです。



それから何十年も経ち、もう、子供を産む年齢も過ぎ去り、この世をある意味客観的に眺めてきた私。


心理学的なことも学んできたこともあり、感じていることは、
「子育てにおいて、親の関り、ムチャクチャ大事よね?」



私が子供の時、あの頃は珍しかったのだけれど、両親は共働きでした。

なので、子供の頃から何かしら寂しい思いをしてきたのです。

もちろん、親はそんなつもりはなかったとは思いますが、でも、子供心には仕事優先の親の背中しか見てこなかったように思います。


だから私が親になったら、子供の手が離れるまではずっと子供の側にいたいと思っていたけれど、時代が女性活躍を推し進めるような雰囲気になり、そんな私でもいつしか、「結婚しても働く!」と思うように。



でも、今の人たち、社会を見ていると、何かひずみが来ているような気がするのです。


寂しさを抱え、自己肯定感も育たず、親の管理の下でしか行動が取れない・・・


そんな人が多くなっている気がするのは気のせいでしょうか?



親からの愛情をたっぷり受けている自覚があり、その親が見守り、いつでも帰って来て大丈夫な‘港’の機能を果たすことで、子供は自由に冒険、チャレンジができます。


そんな子供が、未来において社会に貢献できる人になるのでしょう。


その様な人材を育てる大事な仕事が‘子育て’。




今、自分が社会に貢献するのか。

それとも、子供が社会に貢献できる人になることをサポートするのか。


企業でもそうですよね?

自分が今会社にいる間にバリバリ貢献するのも良し、将来を見据えて、後進の育成に力を注ぐのも良し。


そんな感じなんでしょうね。





まぁ、子供も産んでいない私が言うことではないのですが、その彼女が下した決断に関して、私は本当に応援したい気持ちです。




「社会に貢献できる人材を育てていくミッションを見失わずに頑張っていきたい」

そう彼女は言っています。



彼女のそのミッション、私も心に刻み、残りの人生を生きていきたいと改めて決意致しました。。。




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tomokonakamura at 10:38|PermalinkComments(0) 感じたこと | メンバー育成

2018年03月26日

自分自身の、そして相手の`本性’を見抜くには・・・


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。



先日放送されていたTV「ダウンタウンなう」、見た方はいらっしゃいますか?


ダウンタウンと坂上忍がゲストと共にハシゴ酒をしつつ、トークをすると言う番組です。



で、この間は「本音を言いたいオンナたち」と言うことで、アラサ―女性芸能人5名が酒の力を借りて、ぶっちゃけトークをしていました。


そこで危険なトークテーマが出ていたのです。


それは、

「こんな女がキライ」。




なぜこれが危険かって?

だって、その人自身がバレるのですよ!


・・と言うのも、心理学では、「嫌いな相手が持っている嫌いな特徴=私が自分で自分を嫌いだと思っているところ」と言う風に言われているからなのです。

いわゆる、「鏡の法則」って言うものですね。


嫌いな人の嫌いな部分って、自分が持っていてイヤだと思っている部分。

だから、外に出さないようにグッと我慢したりしているのに、それをあからさまに表に出している人がいたりしたら、反応してしまうわけです。

イラッとしたり、カッときたりするのは、相手が悪いのではなく、自分の中にそういう思いがあり、それが原因であるということ。

だから、こういう話はその人自身がどんな自分を抑え込んでいるかがわかってしまうわけです。


なので、「え~~~!そんな危険なテーマをテレビでやるのね?!」なんて私などは思ったりしたのですが。


案の定、そこにいたアナウンサーの田中みな実さん、墓穴を掘っていました。


『人の男に手を出す都合のいい女』がキライだという田中さん。

話していくうちに、

「あなた自身がそうじゃない!!」

と皆から言われる羽目に。



こういうことが分かっているディレクターが敢えてこのテーマを出したのか、知らずにやったのか。

どちらにせよ、これは怖い。


他の芸能人も「こんな女はイヤ!」と声高に言っていましたが、私は冷めた目で見てしまいました。。




こんな危険なトークテーマ、使い方によっては自分を知る・相手を知る一つの方法にもなるけれど、こんな風に公衆の面前で振られた時はご注意くださいませ。


自分が気づかないうちに、「私ってこんなイヤなヤツなんですー」ってことを公言することにもなりかねませんので... 


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tomokonakamura at 10:24|PermalinkComments(0) 心理学 | 感じたこと

2018年03月22日

周りに‘影響力’を発揮するためには・・・


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。



皆さんは周りに‘影響力’を発揮できていますか?


‘影響力’と言うと、ちょっとわかりにくいかもしれませんね。

要は、「周りの人はあなたの言うことを聞いてくれますか?」ということ。


プライベートでもそう。
仕事でもそう。

どれだけあなたの意図した通りに周りが動いてくれるか・・・


実はこれには、周りの方からあなたへの‘信頼感’がどれぐらいあるかがポイントになってくるのです。

すなわち、‘ラポール’が築けているかどうかと言うことです。


‘ラポール’とはフランス語で「橋をかける」と言う意味。

相手と自分との間に橋がかかっている状態、つまり、心が通じ合い、互いに信頼し、相手を受け入れている状態、心が開いている状態を指します。

‘ラポール’が築かれていないと、「相手の話を聞きたくない」、「そもそも話をしたくない」という状態になってしまい、コミュニケーションそのものが上手くいかなくなってしまいます。

そしてこのラポールを築くベースとなるのが、「安心・安全でありたい」という気持ちなのです。


 
人は心を開いていない人の言うことは‘間違っている’と思うもの。

反対に心開いている人の言葉は‘正しいのだ’と認識するわけです。


なので、あなたが意図した方向へ周りの人を動かすにしても、まずは相手の心を開くことが第一で、その後で初めてリーディング(導く)が機能すると言うわけです。


「あれをやれ!これをやれ!」

と言っても、あなたが心を開くべき人間でなかったら、相手は心から従うわけではないので、パフォーマンスの低い行動しかとれません。



あなたがリードしたい人は誰ですか?

お子さん?
パートナー?
部下?


まずは‘ラポール’を築く努力をしましょう。

それから‘リーディング’。




順序を間違えないようにしてくださいね。



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tomokonakamura at 16:03|PermalinkComments(0) 心理学 | チームに働きかける

2018年03月11日

‘やりがい’を感じる職場は、従業員満足度を、顧客満足度を上げる


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。



先日、あるセミナーに参加してきました。

__________________

‘やりがい’を感じ共有できる職場づくり
~ES(従業員満足度)を高めるしかけとは~
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たくさんの方が来られていました。

従業員満足度を上げないと業績は伸びない・・と思っている企業の幹部層の方々がこれほどいらっしゃることに少し安心したものです。

と言うのも、この分野=組織風土改革にはコーチングも大いに関係しますからね。




さてセミナーによると、従業員が会社を辞める本音は、以下の通りだそうです。

1位 上司とのまずい人間関係
2位 同僚とのまずい人間関係
3位 会社内の技術指導の不親切さ
      ・
      ・
      ・

そう、‘人間関係’。

「親の介護が・・」とか、「一身上の都合で・・」とか、何やかんやと理由をつけて退職願を出すけれど、結局のところはコレ。

反対を言えば、人間関係が良好であれば、少しぐらいキツくても、待遇が悪くても辞めないということです。


これは私も経験アリ。

人間関係が良ければ、辞めたいなんて思いませんでしたもの。



もし仮に辞めるまでに至らなくても、会社に不平不満があればそれは態度、表情に出てしまいます。


上司や同僚とのコミュニケーションのズレがやらされ感を生み、消極的でアイデアが出ない(出せない)企業風土に。

それはやがて不平不満を生み、顧客を大事にしようとする態度や表情にならず、クレームに繋がる・・・


こういった悪循環を作り出さないためにも、従業員満足度に繋がる「社内での良好なコミュニケーション」に手を抜いてはいけないのです。


じゃぁ、どうすればいいのか?


セミナーの中では5,6人でのグループワークで、各企業の取り組みをシェアすることをしました。

中々面白いことをされているなぁと思うものがあったので、ご紹介したいと思います。



●「今日、お誕生日の人」の胸にバッヂをつける

その人はその日一日、社内の色んな方から「おめでとう!」を言って貰えるのです。

これだけでも気分が良くなりそうじゃないですか?



●MVPを年一回決める

従業員だけで(上の人は口を出さないのがミソ)その年のMr.ホスピタリティとMs.ホスピタリティを決めて、表彰する。

励みになりますよね。



サンクスカードを作る

個人個人でやりとりすると、いつしかやらなくなってしまうかもしれないので、書いた紙は一旦総務に上げて、カードを一番多く書いた人、一番多く感謝されている人を表彰する。

感謝されるだけでも励みになるのに、書いた方も認められるというのが、やりがいにつながりますね。





お金をかけずともできることはたくさんあります。

従業員満足度、ひいては顧客満足度を上げるには、このような取り組みを諦めずに続けることが大事になってきます。

どんなにつまらなさそうなものでも、継続すると従業員満足度を上げようとする企業側の‘本気’が伝わるから。



従業員がやりがいを感じて働く職場を作っていきたいと思っている方は、何か取り入れてみてはいかがでしょう。。。



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tomokonakamura at 14:11|PermalinkComments(0) チームに働きかける | メンバー育成
プロフィール

ナカムラトモコ

■ パフォーマンス アップ コーチ ■  大学の薬学部卒業後、病院、リゾートスタッフ、スポーツメーカー、薬局、医薬品原料商社等、さまざまな仕事を経験。幅広い経験から「部下を生かすも殺すも上司次第」と考えるようになりその時知った‘コーチング’に感銘を受け、この‘コーチ’を天職と活動を開始する。
大阪府出身・在住。

                       ________________
国際コーチング連盟(ICF) プロフェッショナル認定コーチ(PCC)
(一財)生涯学習開発財団 認定プロフェッショナルコーチ
米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー
日本プロフェッショナル講師協会™ 認定講師
日本メンタルヘルス協会公認 心理カウンセラー
文部科学省認定 1級色彩コーディネーター
(社)AFT認定 カラーデザイナー
薬剤師
                    

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