2018年12月
2018年12月25日
人前で話すコツ
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
いよいよ2018年も終わりですね。
やり残したことはないですか?
大掃除?
うーん、それは私も一緒です。
これから頑張ってやります(笑)
さて、お世話になった皆様に今回はスピーチのコツを一つお伝えしようと思います。
あなたは人前で話すことが得意ですか?
プレゼンテーション、朝礼、その他にも、大勢の前で・・・など、人前で話すことって結構あると思います。
私は講師もしていますが、決して得意な方ではありません。
気が付いたら早口になっていたり、目が泳いでいたり・・・
先日、受けたセミナー。
元アナウンサーの講師が、人前で話すコツというのを紹介してくれたのですが、なるほど!と思えたのが「間(ま)を空ける」コツ。
わかってはいるんですよ、間(ま)を空けるのがいいってことは。
でも、実際に話す時にはそれが上手くできないのです。
焦ってすぐに次の言葉を継いだり、間(ま)を空けないことで、話すスピードがどんどん速くなったり。。。
そんな間(ま)を空けるのを上手くするには、声に出して言った後に、心の中でセリフを言う時間を持つこと、だそうなんです。
例えば
「みなさんこんにちは、私は○○(間)△△です。
今日はコーチングについて話をしようと思います。
どうぞ最後までおつきあいくださいね」
と言うセリフを言うとしますよね。
この時に、間(ま)も空けずにつらつら~~と言うのではなく、( )のセリフを心の中で唱える時間を持つと言うこと。
「みなさんこんにちは、 (私の方を見てくれていますか?)
私は○○(間)△△です。 (ぜひ覚えてくださいね)
今日はコーチングについて話をしようと思います。
(お役に立つ話が満載ですよー!)
どうぞ最後までおつきあいくださいね。
(長い時間になりますが、楽しんでいってくださいね)」
実際に、( )内を言わずに話したパターンと、( )内を心の中で唱えるパターンとをデモンストレーションして貰ったのを見ると、明らかに違っていました。
( )内を心の中で唱えるパターンだと、落ち着いているし、聞いている人にも伝わりやすいのです。
これは使える!!
年末年始、何かと人前で話す機会も多いと思います。
ぜひ、このコツを試してみて下さいね。

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2018年12月14日
パワハラ対策、どのぐらい進んでいますか?
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日、パワハラ研修なるものを受けてきました。
企業の中にどのようにパワハラ対策を取り入れていくかというものだったのですが、その流れを学び、後半のワークで色んな企業の方々とディスカッションをする中で思ったことがあります。
それは、大手企業と中小企業ではこんなに差があるのね...と言うこと。
私自身は勤め人ではありませんし、仕事で関わる企業さんと言うとやはり中小企業が多いのですが、こういう研修に来られている中には超有名大手企業の方も多く、その方々の話を聞いていると、パワハラ対策はもう3年目だとか、色々推し進めていく中で新たな課題が見えてきただとか、今からパワハラ対策を導入・・と思って来ている中小企業とは全然レベルが違うのです。
お上が「右向けー!」と言ってすぐに対応できるのは、やはり大手企業だけなのでしょうか?
そもそも日本の企業では、大企業が0.3%、中小企業が99.7%と言われていますし、全体で見るとパワハラ対策もそう進んでいるとは思えません。
で、やはり問題なのは企業のトップが「パワハラをさせない、許さない!」と言う姿勢を持つかどうかだと思うのです。
中小企業の場合、家族経営で、今までのやり方を踏襲している限り、難しいと思います。
トップ自らがパワハラを行っている場合が多いですし。
と言うか、自分の行為がパワハラだと認識していない場合が多いのではないでしょうか。
スポーツ界でもパワハラ問題が出てきていますが、これも氷山の一角。
日本国民全体にいきわたらせるにはなかなか時間がかかりそうです。
皆さんの会社ではいかがですか?

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2018年12月07日
コーチが不要になることこそがコーチの意義
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
あるメルマガに興味深い記事が書かれていました。
「業界NO.1になるためにはどうすればいいか?」
世の中の転換期の今、どういう会社が伸びて、どういう会社が衰退するか・・・
そこに書かれていたのは、「自分たちの存在や商品を否定できる会社が伸びるのだ」と。
例えば製薬会社。
薬が必要ない世の中を作るために活動をすれば、間違いなく業界の、いや、社会のリーディングカンパニーになるだろうと。
また自動車メーカーなら、自動車が不要な社会を作る・・など。
なるほど・・・
そこで私がやっているコーチングについて考えてみたのです。
コーチがいらない世の中か・・・
あ!
私がコーチになった十数年前に聞いた話。
コーチングの研修に行った時に講師が言っていました。
「コーチングはクライアント自身が
自分で自分をコーチできるようになるためにやるものです。
自分で自分をコーチできるようになるためにやるものです。
すなわち、
I coach you so that you can coach yourself.
なのです」
と。
これを聞いた時、私には衝撃が走ったのです。
そうか、いつまでもクライアントをコーチに依存させるものではないんだ!
自分で自分をちゃんと管理できるようになればコーチは必要ありません。
自分の考え方の癖を知り、人生に役立つ良いところは伸ばし悪いところは改める・・・
自分自身の中にある‘答え’を取りに行く方法、習慣を身に着ける・・・
そういう人を育てていくのがコーチなんだ!
自分で自分をコーチできる人が育つ。
また、他人の可能性を引き出すコーチ的コミュニケーションができる人が育つ。
このことは、コーチが不要になることになるのですが、これこそがコーチの意義ではないでしょうか。
あぁ、そうだった、そうだった・・・
だから私達コーチは、あなたが自分でパフォーマンスを上げて人生を歩んで行けるように関わっていくのです。
そして、あなたがあなたの周りの人のパフォーマンスを上げていくコミュニケーションを取れるように関わっていくのです。。。

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