2014年03月14日
新しく社会人になる方へ 「自分が成長するためには・・・」
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日ある女性と食事に行きました。
この方、部下の育成にも携わっておられるのですが、なるほどな~と思うことを言われたので御紹介したいと思います。
「‘知る’ことと‘わかる’ことは違います。
今の若い人達は、他人にすぐ答えを求めて解決しようとし、
それで全てを理解しようとするのですが、これは単に‘知る’だけ。
わかっていないので本当の意味で理解はしていないのです。
何事も自分でやりながら疑問を持つ。
『なぜだろう?』
『どうすればいいのだろう?』
そんなモヤモヤした気持ちのあるところで答えが出てくると、
『あっ!そうか!』と深い理解につながるのです。
色々な積み重ねがあった後だからこそ身体に染みいる。
『あっこれ!』と思う為には、それまでの積み重ねが必要なのです」
と。
このことは色んな場面でも言えることではないでしょうか。
私はいつも講師を務めさせて頂いている所で講座をする時に、参加者の方に問いかけをし、‘考えてもらう’と言うことをしています。
なぜなら、私達の脳は知らないこと、わからないことが出てきたら、それを知りたい!と言う方向に働くから。
何か知りたいこと、不明なことなど‘求めている物’があると、脳には‘空白’ができる。
‘空白’であることは脳にとって不安・不快なことだから、潜在意識でそれを埋めようとする。
結果、求めていたものが目に入りやすくなったり、手に入ったりする。
こういうことです。
講座はもちろんティーチングだけでやっていってもいいのですが、それだけでは身につきません。
自分で「え?それどういうこと??」と言う空白を作り、それを埋めたいと言う気持ちになってこそ、理解が深まるし、定着するのです。
私はいつも講座で参加者の方に言っています。
「ただテキストを読んで説明してもいいんですよ。
でもそれではすぐに忘れてしまいます。
例えて言うならティーチングはシャワーを浴びているようなもの。
シャワーを止めれば、身体の表面から水は流れて落ちていってしまいます。
でも、『水を受け取ろう!受け取りたい!』と渇望して
手を器の形に作ってシャワーの水を浴びれば、
水は手で作った器に残ります。
欲しいと思った情報はしっかり自分で掴みに行く。
そうすることで定着しやすくなる。
だから、敢えて問いかけをしつつ、講座を進めていっているのです」
もうすぐ4月。
新しく社会人になる方もいらっしゃるでしょう。
「先輩の教えてくれたことだけ聞いていればいいわ」は、まさしくシャワーの水を浴びているようなもの。
また、疑問が起きてもすぐに人に聞いて簡単に空白を埋めると言うこともまたシャワーと同じようなもの。
自分でもっと考え、苦しんだ上で得られた‘空白を埋める答え’が、本当の意味で自分の身になるもの。
社会は学校と違って、受動的な姿勢では成長できないところ。
ぜひ自分が成長するために、待ちの姿勢でいないこと、空白を簡単に手に入れる道を選ばないことを心に留めておいて欲しいものです・・・
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