2023年04月17日
女性リーダーのための 失敗しないone on one ~1.そもそもone on oneとは?~
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
4月になって新たにリーダーやマネージャーになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
胸膨らませ、意欲に燃えている方もいらっしゃるかとは思いますが、反対に不安を持っている方も多いのでは?
特に女性の場合、まだまだ上司としての訓練を受ける機会も少なく、企業によっては相談できる先輩の女性リーダーも少なく・・ですからね。
また、1on1について不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな「1on1、どうしたらいいの?」「1on1、うまくいかない」と言った方にお役に立てるような記事を書いて行こうと思います。
まず一回目の今回は、「そもそも1on1とは?」についてお伝えしようと思います。
いま、流行っていますよね、1on1。
どこの企業でもこれを導入しようという流れになっています。
でも、「うちでも1on1、やるぞ!」と言ってる上の人もわかっているのでしょうか?
1on1をすることで何を成していきたいのか、そもそもどういう意図があるのか。
そしてそれをきちんと現場のリーダーやマネージャーに伝えているのか。
ところで・・・
1on1に似ているものに「面談」と言うものがあります。
あれと、どうちがうのでしょう。
皆さんはどう思いますか?
ここで少し時間を取りますので、暫し考えてみてください。
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どんな回答が出たでしょうか?
そもそもよくある「面談」と言われているものと1on1では決定的に違うものがあります。
それは、「誰のためか」と言うことです。
面談は上司のため、だとは思いませんか?
部下の進捗管理をし、指示や命令、フィードバックをする。
また人事評価のために行う。
このようなものだと思います。
一方1on1は部下のために行うものなのです。
部下の成長のために対話をし、部下をサポートする。
企業としてはこのVUCAの時代、現場で自分で考えて動ける人材を育成したいと思っています。
それぞれ役割のある個人の能力を上げていきたい。
そのことで時代を生き抜いていく。
そう思うと、やはり部下の成長を促していきたいわけです。
そのために1on1では、部下が持っている課題に対して上司が答えを与えるのではなく、自分で乗り越えられるようにサポートする。
すなわち、課題を通して部下の成長を促すということ。
ここで重要なのは
部下が課題を解決する
と言うよりは、
部下が‘課題を解決できる人になる’
と言うこと。
微妙な違いですが、わかりますか?
同じようなことが今後起こった時に、自分で乗り越えられる能力をつけさせるということです。
さぁ、1on1について少しはご理解いただけましたでしょうか?
今後このシリーズで記事を上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

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