心理学
2021年02月12日
やる気スイッチ?
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
相当以前なのですが「説得の心理学」と言う大学の講義を聴講しました。
説得される時にはどういう心理が働くか?
説得するにはどうすればいいか?
そういう内容だったのですが、その中で
「どんな刺激を求める傾向が強いか。
その分野だと、説得されやすくなるかもしれません」
と、先生が言われ、あるテストをすることになったのです。
なので、みなさんもやってみてください。
【以下の各質問についてどのぐらい当てはまりますか?選択肢から一番適当なものを選び、尺度毎に合計を出してください】
―― 選択肢 ―――
1.あてはまらない
2.ややあてはまる
3.どちらとも言えない
4.まぁ、あてはまる
5.あてはまる
――――――――――
[TAS尺度]
a. 少々危険でもスリルのあるスポーツをするのが好きだ
b. 少々危険でも活動的な仕事の方が好きだ
c. スリルのある活動や冒険的な行為は好きだ
d. 成功する見込みがあまりなくとも、あえて危険を冒す方だ
e. スピード感のある乗り物が好きだ
危険とか冒険とか、私の辞書にはない言葉ですね。
遊園地に行っても、ジェットコースターとか絶対乗りませんし、シューティングゲームぐらいしかできません(苦笑)
特に
d. 成功する見込みがあまりなくとも、あえて危険を冒す方だ
はありえません・・
よって、私はこの尺度はオール1で合計5点!
[Dis尺度]
a. 流行に合わせて趣味をかえるのも楽しいものだ
b. スキャンダラスな話題が好きだ
c. 騒がしいが、楽しい雰囲気の中で踊るのが好きだ
d. 常にマスコミに接して、新しい情報を取り入れるのが好きだ
e. はらはらさせることがあっても飽きさせない人と付き合うのが楽しい
この尺度もあんまりピンときません。
基本、飽き性ではあるけれど、 e. はちょっと・・・
と言うことでここはオール2で合計10点。
[ES尺度]
a. できれば様々な経験をしてみたい
b. 目新しくて変化にとんだ色々なことをしてみたい
c. 興奮したり、わくわくすることは好きだ
d. 特殊で変わった仕事をしてみたい
e. できるだけ体験のできるアルバイトをしてみたい
もー、この項目、ドンピシャ!!!
まさに・・・!って感じです!
よってここは4と5ばっかりで合計22点!
――― 結果発表 ―――
みなさん、どんな結果が出ました?
簡単に解説すると、まず、TAS尺度とは「スリルと危険を求める傾向」がどれぐらいあるかと言うことで、19点が標準だそうです。
と言うことは私はかなりの臆病さん(笑)。
次にDis尺度。
これは「抑制からの解放を求める傾向」の強さ。
日々抑圧されていると感じていると、そんな日常から飛び出したいという気持ちが高くなるじゃないですか。
そんな人が点数も高くなるらしく、標準は15点。
うーん、私はやはり日々、のびのびしてるということのようです。
そしてお待ちかね!最後はES尺度。
これは「新奇な体験を求める傾向」。
目新しく珍しい体験が好きだということ。
当たってる!
で、標準が16点なので22点の私は相当な新奇物好き!
とても納得です!
さてさて皆さんはどの傾向が高かったでしょう?
実はあの聴講時はあまりピンと来ず、あ、そうなのね・・ぐらいの意識でした。
ですが、ここのところ、確かに説得されるかも...と思うように。
と、言うのも、例えば何か仕事に繋がりそうな情報が来たとします。
でも、ちょっとハードルが高いとか、しんどそうだとかで、応募をためらっている時に、心の中のもう一人の私が、
「これ・・・‘新奇な体験’じゃない?」
と囁くと、がぜん、やる気が出るのです。
こんな珍しいことができるのって、このチャンスを逃したらもう二度とないかも!
と、やる気スイッチが入るわけですね。
わぁ、本当に説得される!(笑)
でも他のタイプの人はどうなのでしょう?
皆さんのご意見をお聞きしたいところです...
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2020年01月17日
明石市長がアンガーマネジメントの次に学ばねばならないのはアサーティブコミュニケーション?
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日、朝の情報番組を見ていたら、「明石市長、‘またしても’暴言発言」について報道していました。
以前も職員に暴言を吐いて辞職したものの、市民の応援も厚く、再び市長になった人。
しかし今回も怒りを我慢することができずに、「もう議員辞めてまえ!」と言ってしまったそうな。
前回のこともあって、市長は「アンガーマネジメントを学んでいる」と取材に対して応えていたのを受け、情報番組ではその「アンガーマネジメントとは具体的に何をすればいいのか?」をやっていたのです。
6つぐらいの対処法をフリップで示しながら説明したアナウンサーに司会者が
「うーん・・・」
と。
「怒りを覚えたら6秒待つ」とか、「その場を離れる」とかに加えて「怒りに効くツボを押す」と言うのが納得できないようで。
しかしその後、コメンテーターの一人が言った発言が、なかなか良いものでした。
「会社でも上司が怒りに任せて
『もう辞めてまえ!』と言ったら
パワハラじゃないですか。
でも、『就業規則に反しているので、
このままでは辞めてもらうしかないですよ』
と言えばパワハラとは言えない。
要するに、
怒りを何とかするのも大事だけれど、
‘伝え方’を考えていかないと
ダメなんじゃないでしょうかね」
と言うようなこと(…だったはず 苦笑)を言われていました。
そう、コミュニケーションは‘何を伝えるか’に重点が置かれがちですが、それと同じぐらい‘どのように伝えるか’が大事。
その‘どのように伝えるか’を考えていくのがアサーティブコミュニケーション。
私も研修等で教えていますよ、明石市長!
・・・ご連絡お待ちしております。。。笑
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次回は2/15!
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【日時】 2/15 4/18 6/20 8/15 10/17
※偶数月の第三土曜日 午後2時~5時
【場所】 EXE SALON(大阪市 天満橋駅すぐ)
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2018年11月15日
イライラへの対処法
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
皆さん、イライラすることってありますよね?
で、それを爆発させてしまい、後悔してしまう・・・
そんなことを繰り返してはいませんか?
では、イライラってどういう時に起きるのでしょう。
実はこれ、自分の思い通りにならない時に出てくるものなのです。
特に身近な人に対してイライラが強くなるのですがこれは、甘えや期待が大きいからなんですよね。
どちらにせよ、相手に問題があるのではなく、こちらにイライラの元があるということ。
で、イライラは大抵の場合、「怒り」として現れるのですが、この「怒り」は第二感情と言われ、これを生み出す元の第一感情があるのです。
思い通りにならなくて「ガッカリ」
わかってもらえなくて「寂しい」
冷たくされて「悲しい」・・・
これらの第一感情を味わうことができずにいると、第二感情が怒りとして現れるのです。
だからこの第一感情を自分でしっかり掴んで、‘わかりやすく’伝える。
これが大事。
コミュニケーションは話し合って分かり合うもの。
闘って自分の正義を主張するものではありません。
まずは
1. 怒りの元になっている第一感情に気づく
2. それを相手にわかりやすく伝える
「私、○○と感じたわ」と。
いかがでしょう?
この話が皆さんのお役に立てば、幸いです^^
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今年最後の開催です!
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【日時】 11/17(土)14~17時
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2018年09月21日
私達人間は‘ロボット’?
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
皆さん、私達人間は‘ロボット’だってことに気づいていますか?
「何を言いだすやら・・(苦笑)」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
ここで言いうロボットは何かと言うと、‘無意識’のロボットであるということです。
悩み事で頭が一杯であっても車を普通に運転して事故も起こさず目的地に着ける、出かける時にボーっとしていて、鍵をかけ忘れたのでは?!と思って戻ってみるも、たいていはちゃんと鍵をかけている・・・
意識がここになくとも、結構まともに動けていると思いませんか?
これって、無意識のうちに動いているわけですが、すごいと思いません?
私達の無意識は安心・安全を求めます。
なので、安心・安全でない状態を自動的に避けるようになっているのです。
大抵は子供の時に身につけたんですけどね。
でも、その安全装置である無意識が人生を邪魔することもあるのです。
しかも、自分が気づかないうちに!
私のお話をしようと思います。
私は‘責任’と言う言葉にとても反応します。
薬剤師として働いていた時は、人様の命を預かっているという思いが強く、その‘責任’の重圧に耐えられなくなって辞めてしまったのですが。
その反面、もっと責任のある地位につきたいと思っていたのも事実です。
でも、地位が上がれば責任も重くなる。。。
責任を取れる大きさが、その人の仕事の大きさであることにいつしか気づき、愕然となったものです。
しかし、どうしてこんなにも‘責任’と言う言葉に反応するのでしょうか?
必要以上に重圧感を感じてしまうのでしょうか?
そのことを深く考えた時に気づいたのです。
あぁ、私、「失敗をものすごく恐れているんだ」と。
‘失敗を恐れる自分’と言うのは以前からわかっていたことですが、‘責任’の中に‘失敗をしたら、その責任を負わねばいけない’と物凄く強く思っていたということに気づいたのです。
「そんなの当たり前じゃない」
と言われる方もいらっしゃるとは思います。
ですが、失敗を過剰に恐れる人間は、失敗の責任を取ることが怖くて怖くて仕方がないのです。
例えば私が昔やっていた薬剤師の仕事。
投薬ミスをしても、そんなに落ち込まない人もいれば、私の様に過剰に不安になる人間もいます。
そんなに落ち込まない人は、ミスはミスとして受け止めた上で、自分のできること(リカバリーできること)に目を向けられる人だと思うのですが、私などはそれこそ世の終わりなぐらい、自分の失敗に対して恐怖の感情が現れてくるのです。
その失敗の責任を取らねばならぬのか・・と思うと、恐ろしくて恐ろしくて・・・
だから、責任を取りたくない、責任のある地位に立たないように無意識は動いてくれているのです。
勿論これは私を守ってくれていることなのですが、やっかいなことに自分の意識ではもう少し大きな仕事がしたい(=責任のある仕事をしたい)と思っているので真逆のことが起きているということ。
これが、無意識のロボットになっているということ。
もし、思い通りの人生を送ることができていないとお嘆きの方がいらっしゃったら、いえいえ、無意識が望む通りの人生は送っているというのが事実なのでしょう。
例えそれが意識の上で納得のいかない人生であっても・・・
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次回は10/26!
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【日時】
・土曜日(14~17時の3時間):11/17
・金曜日(19~21時の2時間):10/26
【場所】 EXE SALON(大阪市 天満橋駅すぐ)
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tomokonakamura at 09:32|Permalink│Comments(0)│
2018年03月26日
自分自身の、そして相手の`本性’を見抜くには・・・
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
ダウンタウンと坂上忍がゲストと共にハシゴ酒をしつつ、トークをすると言う番組です。
で、この間は「本音を言いたいオンナたち」と言うことで、アラサ―女性芸能人5名が酒の力を借りて、ぶっちゃけトークをしていました。
そこで危険なトークテーマが出ていたのです。
それは、
「こんな女がキライ」。
なぜこれが危険かって?
だって、その人自身がバレるのですよ!
・・と言うのも、心理学では、「嫌いな相手が持っている嫌いな特徴=私が自分で自分を嫌いだと思っているところ」と言う風に言われているからなのです。
いわゆる、「鏡の法則」って言うものですね。
嫌いな人の嫌いな部分って、自分が持っていてイヤだと思っている部分。
だから、外に出さないようにグッと我慢したりしているのに、それをあからさまに表に出している人がいたりしたら、反応してしまうわけです。
イラッとしたり、カッときたりするのは、相手が悪いのではなく、自分の中にそういう思いがあり、それが原因であるということ。
だから、こういう話はその人自身がどんな自分を抑え込んでいるかがわかってしまうわけです。
なので、「え~~~!そんな危険なテーマをテレビでやるのね?!」なんて私などは思ったりしたのですが。
案の定、そこにいたアナウンサーの田中みな実さん、墓穴を掘っていました。
『人の男に手を出す都合のいい女』がキライだという田中さん。
話していくうちに、
「あなた自身がそうじゃない!!」
と皆から言われる羽目に。
こういうことが分かっているディレクターが敢えてこのテーマを出したのか、知らずにやったのか。
どちらにせよ、これは怖い。
他の芸能人も「こんな女はイヤ!」と声高に言っていましたが、私は冷めた目で見てしまいました。。
こんな危険なトークテーマ、使い方によっては自分を知る・相手を知る一つの方法にもなるけれど、こんな風に公衆の面前で振られた時はご注意くださいませ。
自分が気づかないうちに、「私ってこんなイヤなヤツなんですー」ってことを公言することにもなりかねませんので...
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tomokonakamura at 10:24|Permalink│Comments(0)│