チームに働きかける
2023年05月01日
女性リーダーのための 失敗しないone on one ~3.one on oneの最大のデメリットは?~
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
前々回から「1on1、どうしたらいいの?」「1on1、うまくいかない」と言った方のお役に立てるような記事を書いております。
三回目の今回は、「1on1の最大のデメリットは?」です。
みなさん色々と感じるところはあろうかと思いますが、私が思う最大のデメリットは
■ 時間を確保しなければいけないこと
ではないかと思います。
上司が一人の部下に30分の1on1をする時間を確保するのも大変ですが、部下が何人もいれば、また、数週間に一度の頻度で行うとなると相当な時間を確保しないといけません。
他にもやらなければいけないことが山積みなのに・・・と言う方にしたら、すぐに効果が出るとは言えない1on1、行う意味があるのか?と思うのも仕方のないことでしょう。
それでも部下を育成する・成長させるという仕事も担っている以上、何とかしなければいけません。
かと言って、時間を作ろう作ろうとしても、そうそう作れるものではありません。
ではどうすれば・・・
そこで私からご提案です。
_________
やめることを決める
_________
やめることを決める
_________
これ、いかがでしょう?
時間がない人は、ない中でどんどん詰め込んでいきます。
それはどう考えても無理ですよね。
なのでいっそのこと「やめることを決める」。
今まで1時間かけていたミーティングを30分にする。。。
自分がやらなくてもいい仕事は他の人に振る。。。
・・だからと言って「1on1をやめることを決める」なんて言わないでくださいね。
ここではあくまでも1on1を成功させるために時間を作る話をしているわけですから。
■ 時間を確保するために、やめることを決めて時間を作る
まずは確実に時間を作って、1on1を遂行していってください!

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tomokonakamura at 16:10|Permalink│Comments(0)│
2023年04月25日
女性リーダーのための 失敗しないone on one ~2.one on oneの効果って何?~
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
前回から「1on1、どうしたらいいの?」「1on1、うまくいかない」と言った方のお役に立てるような記事を書いております。
二回目の今回は、「1on1の効果って何?」です。
1on1、前回の記事で面談との違いはわかったものの、結局どういう効果があるの?と思った方も多いはず。
部下の成長のためと言えど、はっきりと目に見えるものでもないし・・・。
1on1を行うことでの効果として挙げられるのは、
■ 部下との信頼関係を築くことができる
■ 部下のモチベーションが上がる
なのですが、詳しくお話致しましょう。
まず1on1を行うことでの最大の効果は、「信頼関係を築く」ことです。
「えっ、そんなこと?」
そう思った方もいらっしゃるのでは?
でもこれが何より重要なのです。
1on1を行う上で大切なのは‘傾聴する’ことなのですが、これは「あなたの存在を承認します」と言うメッセージを部下に与えることになります。
なぜなら、さえぎらず、じっくり話を聞くということは、「あなたの話は聞くに値する」と言うメッセージだからです。
存在承認をされれば人は相手に信頼を覚えます。
これが重要なのです。
信頼してもらえると部下は「この上司のためなら・・」と言う気持ちになりますので、多少負荷のかかる要望を伝えても、頑張ってそれを成し遂げようとします。
また、同じことを言われても、信頼のある上司からの言葉はハラスメントにはなりにくいことにもなります。
なぜならハラスメントと感じるか感じないかは、受けた側の気持ち次第なところがありますから。
もう一つの効果は、1on1で本人のアイデアを引き出すことは、モチベーションに繋がるということ。
なぜなら人は他人からの命令では動きにくいからです。
でも、自分で決めたことに関しては、頑張ってそれをやり遂げようとするものだからです。
また、自分で決めて達成しようとすることは主体性のある行動なわけで、こういった行動をしている人は耳痛いフィードバックも受け入れやすいということも言えます。
と言うのも、自分で決めたことに対して達成をするためのフィードバックは、たとえそれが耳痛くとも、達成するのに必要であると思えるからです。
いかがでしょう。
まとめると、1on1の効果は、
■ 信頼関係を築くことによって、こちらの話を聞いてもらいやすくなる・ハラスメントになりにくくなる
■ モチベーションが上がり主体性を持つことに繋がるので、耳痛いフィードバックも受け入れてもらいやすくなる
です。
少しはご理解いただけましたでしょうか?
次回は「1on1のデメリット」についてお伝えしようと思いますので、楽しみに待っていてくださいね。

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2023年04月17日
女性リーダーのための 失敗しないone on one ~1.そもそもone on oneとは?~
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
4月になって新たにリーダーやマネージャーになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
胸膨らませ、意欲に燃えている方もいらっしゃるかとは思いますが、反対に不安を持っている方も多いのでは?
特に女性の場合、まだまだ上司としての訓練を受ける機会も少なく、企業によっては相談できる先輩の女性リーダーも少なく・・ですからね。
また、1on1について不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな「1on1、どうしたらいいの?」「1on1、うまくいかない」と言った方にお役に立てるような記事を書いて行こうと思います。
まず一回目の今回は、「そもそも1on1とは?」についてお伝えしようと思います。
いま、流行っていますよね、1on1。
どこの企業でもこれを導入しようという流れになっています。
でも、「うちでも1on1、やるぞ!」と言ってる上の人もわかっているのでしょうか?
1on1をすることで何を成していきたいのか、そもそもどういう意図があるのか。
そしてそれをきちんと現場のリーダーやマネージャーに伝えているのか。
ところで・・・
1on1に似ているものに「面談」と言うものがあります。
あれと、どうちがうのでしょう。
皆さんはどう思いますか?
ここで少し時間を取りますので、暫し考えてみてください。
・
・
・
どんな回答が出たでしょうか?
そもそもよくある「面談」と言われているものと1on1では決定的に違うものがあります。
それは、「誰のためか」と言うことです。
面談は上司のため、だとは思いませんか?
部下の進捗管理をし、指示や命令、フィードバックをする。
また人事評価のために行う。
このようなものだと思います。
一方1on1は部下のために行うものなのです。
部下の成長のために対話をし、部下をサポートする。
企業としてはこのVUCAの時代、現場で自分で考えて動ける人材を育成したいと思っています。
それぞれ役割のある個人の能力を上げていきたい。
そのことで時代を生き抜いていく。
そう思うと、やはり部下の成長を促していきたいわけです。
そのために1on1では、部下が持っている課題に対して上司が答えを与えるのではなく、自分で乗り越えられるようにサポートする。
すなわち、課題を通して部下の成長を促すということ。
ここで重要なのは
部下が課題を解決する
と言うよりは、
部下が‘課題を解決できる人になる’
と言うこと。
微妙な違いですが、わかりますか?
同じようなことが今後起こった時に、自分で乗り越えられる能力をつけさせるということです。
さぁ、1on1について少しはご理解いただけましたでしょうか?
今後このシリーズで記事を上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

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2021年06月28日
部下育成で重要なこと
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
某所でOJT研修の講師をするにあたって、思い出したことがあります。
部下の指導・育成をするときにはなぜそれを行うのかの目的であったりの‘背景’をきちんと伝えなければいけないのですが、かつて私が入った企業でのことです。
ある調剤薬局を何店舗か経営している会社に中途採用で入社しました。
本社で薬品管理をするという仕事です。
同期にもう一人、経理で入って来た人もいました。
そして私たちが入社して1か月も経たないうちに、A子さん・B子さんの新人二名が入ってきたのです。
「どこの部署に異動しても仕事ができるように」との方針で、彼女たちには二週間交代で私と経理の人の下でついて仕事を覚えて貰うことになりました。
まず最初にA子さんが私の下について仕事を学びました。
そして二週間経ってB子さんがこちらに移ってきました。
私はA子さんの時と同じく、なぜこの仕事があるのか、これをすることでどうなるのか、だからこの作業をして欲しいのだと言ったことを伝えていったところ、
「あー!ものすごくわかりやすいです!」
と、B子さんが言ったのです。
どういうことかと聞いてみると、経理の部署では「これやって」「あれやって」と作業は指示されたのですが、その作業の奥には何があるのか、何のためにするのかなどは一切教えてもらえなかったそうです。
私としては「わかりやすい」と言って貰ってとても嬉しかったのですが、自分自身が教えられる立場だと、目先のことだけを教わるよりは、大きく全体を把握して、その中で今のこの仕事がどういう位置づけなのかはとても気になるところだったので当たり前なのかなぁ・・と思っていたので、そういう教え方をしただけなのです。
しかし、わざわざOJTのテキスト(研修を仲介してくれる研修会社が作成)に書かれているということは、あの時自分がやっていたことは正しかったのだな、と。
もちろんあの頃はまだまだ若く、人を育てるとか、そういった勉強は全くしていなかったわけですが。
別に自慢をしようと言うようなことでこれを書いたのではありません。
結局のところ、どうすれば指導を受ける人がわかりやすく、理解を深め、その後自分で考えられるようになるのかを考えて指導を行うのが大事だろうなと思ったのです。
結局のところ、どうすれば指導を受ける人がわかりやすく、理解を深め、その後自分で考えられるようになるのかを考えて指導を行うのが大事だろうなと思ったのです。
このブログを読んでくださっている方の中には、部下や後輩をお持ちの方もいらっしゃると思います。
ご自身の教え方が、部下・後輩の成長に繋がる方法かどうかを振り返っていただくきっかけになればと思い、書かせていただきました・・・

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【参加費】 1500円(税込)
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2020年05月06日
吉村知事に見るリーダーシップ
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
やりますね、吉村知事。
大阪モデル、わかりやすいですし、この新型コロナ対策で男を上げたと思います。
で、この新型コロナの対応をしている吉村知事を見ていると、「リーダーシップ」という言葉が頭に浮かんできました。
「リーダー」というのは、実在する・した人物のことなので、いろんな人がいるわけですが、「リーダーシップを発揮しているリーダー」となるとそうはいないものです。
ある書物によると、‘方向性を示して、それについてくる人がいたら、それがリーダーシップを発揮しているリーダーである’とのこと。
だからこそリーダーだけが存在していても、リーダーシップを発揮できているとは限らず、そのリーダーについてくる人が必要。
このついてくる人が‘フォロワー’。
大阪で言うと大阪府民のことですね。
この大阪府民が吉村知事を支持しなければリーダーシップは発揮できないのです。
新型コロナでこういう状況になって以来、本当に頑張ってくれているよな~とあの目の下にクマができている知事を見ると、フォロワーである府民は「よっしゃ!ついていくぜ、吉村さん!」となったんだと思います。
平時だとここまで強力な方向性を示されると嫌がられるでしょうが、こういった非常時にはこういうリーダーが必要であり、頼もしくあり・・・な気がします。
●どういう状況の時にどういうリーダータイプを取る必要があるか
●そして、リーダーがリーダーシップを発揮するためには、フォロワーからの支持が必要である
リーダーとしてのリーダーシップを語るのに、吉村知事はとてもわかりやすい例だな・・と思います。
ところで・・・
あなたはリーダーシップを発揮できているリーダーですか?

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次回は6/20!
▼ コーチング ワンコイン練習会
【日時】 6/20 8/15 10/17
※偶数月の第三土曜日 午後2時~5時
【場所】 EXE SALON(大阪市 天満橋駅すぐ)
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