一度きちんと学びたいと前から思っていた‘ファシリテーション’を、この週末にチーム経営さんのところで受講してきました!
いやいや、実に奥深い! 面白い!
チームの活動等で目に見える仕事や内容ではなく、その奥に隠れているメンバーたちの気持ちや考え方に目を向けることが結局は成果に結びつく。。。
直接的な仕事の成果に大きく影響を及ぼすそんな影の部分に働きかけ、知恵と力を合わせられる場を作っていくというファシリテーション。
これをワークを通して学んでいったのですが、実にダイナミックな体験でした。
最初はバラバラだった我がチーム。
それが二日間のセミナーの最後には感動まで感じられる結果を出すことができたのです。
どうやったら上手く会議ができるか・・・
一人ひとりが満足できる結果を導き出すにはどうすればいいか・・・
ファシリテーターはどう関わっていけばいいのか・・・
チームメンバーの力が上手く出ず、空回りしていると感じている方は、ぜひファシリテーションを学んで活用されたらと思います。。。
チームに働きかける
2015年11月01日
「言うことを聞いてもいいかな?」と部下に思ってもらうには…
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日書いた大山のぶ代さんの夫・砂川啓介氏の介護日記からの話。
あの時、もう一つ、砂川氏の話から思ったことがありました。
その話とは以下のものです。
その話とは以下のものです。
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最近は夜11時ごろに寝ているが、寝る前に必ず行うやりとりがあると言う。
「天気のいい時は『おはようございます』と僕の(寝室)のドアを開けて入ってくる。
最初は『おはよう、じゃないでしょう』と言ってたんですが(笑)。
そのうち、僕が先に『おはようございます』というようにした。
すると、(彼女は)『私が言おうと思ったのに』と笑う。
それ(そのやりとりを)をもう、20回ぐらいやってますね」と明かし、微笑んだ。
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実は、この話を聞く前に、ある有名な精神科医の話を、受けたセミナーで聞くことがあったのです。
その人の名は、ミルトン・エリクソン。
一見普通の会話にしか聞こえないのに相手を催眠状態に入れてしまう「会話による催眠誘導(現代催眠)」の手法を編み出した人。
そのセミナーでは、エリクソンについてこんな逸話が紹介されたのです。
統合失調症で、意味のわからないことを延々としゃべる患者に対し、エリクソンは否定せず、ただただその言葉遣いをまねて話のやりとりをしていたそうな。
意味のわからないことを言う患者と医者。
周りから見れば、なんのことか、さっぱりわからないやりとりであったでしょうね。
もちろん、エリクソンだって、相手の言うことがわかったわけではないのだろうけれど。
何時間もそうしたのちに、エリクソンが(まともな会話としての)自己紹介をしたところ、その患者もまともな自己紹介を返してきたのだと。
今までわけのわからないことを言い続けてきたというのに!
ミルトン・エリクソンが相手を心から尊重すること、いや、相手の作り出した世界を理解することで、相手の深い部分(潜在意識)がエリクソンを受け入れ、そのことによって、エリクソンの言葉に患者がリードされたという話。
結局、砂川氏もそうなんだと思うのです。
大山のぶ代さんの今の‘彼女が生きている世界’を尊重し、合わせてあげることで、彼女が普通(この場合、何が普通で、何が普通でないかはわからないけれど 笑)に受け答えできるようになったのでは?
まだ本を読んでいないので、このあたりの詳細はわからないのですが、私がテレビの特集での再現ドラマで見て思ったのはそのことなのです。
誰だって、自分の世界を尊重してくれる人に心を許します。
そんな人だったら、言うこと聞いてもいいかな?と思うわけです。
自分の正義(世界)にこだわらずに、相手の世界を尊重できる人こそが、相手との深いラポール(心が通い合っている関係)を築け、言うことを聞いてもらえると言うこと。
あなたは部下から「言うことを聞いてもいいかな?」と思ってもらえていますか?

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2015年06月04日
部下や、チームメンバーに自分の伝えたいことが伝わらないのは、‘本当に伝えたいこと’と‘言葉’が一致していないから
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
部下や、チームメンバーに何かを伝えた時に、「伝わってないなぁ~」って感じることはありませんか?
「何なの、この子・・・!」
と、あなたは思うかもしれませんが、原因は目の前の‘この子’ではなく‘アナタ自身’にあるのかもしれません。
と言うのも、伝わる様な伝え方をしていない可能性があると言うことです。
そこで今日はそこのところをお話しようと思います。


コミュニケーションには言語的なものと非言語的なものとがあるのですが、実は言語より非言語の方が重要だったりします。
ほら、「メラビアンの法則」って聞いたことありませんか?
話者が聴衆に与えるインパクトには、3つの要素があり、それぞれの影響力を具体的な数値で表した法則。
視覚からの情報が55%、聴覚からは38%、実際の話の中身は7%・・・というものです。
これによると、話の中身よりも言い方が大事だと言うことがわかるのですが、具体的な例で言うと、怒った表情をしている部下に、「何、怒ってるの?」と聞いたところ、「別に、怒ってなんかいません!」と、益々目を吊り上げて言われたことってありません?
さぁ、果たしてこの部下は怒っているのでしょうか?怒っていないのでしょうか?
答えは・・・
「怒っている」ですよね?どう考えても。
実は非言語(表情や視線、声のトーン等)は‘本質的’なのです。
隠そうと思っても隠せない。
だからごまかしが利かないので、コミュニケーションにおいて重要な要素なのです。
そして、言語の方はどうかと言うと、こちらは思ってないことも言えるわけですよね?
怒っていても「怒ってない」と言えたり、好きでもないのに「好き」と言えたり、悲しいと思っていても「悲しくない」と言えたり・・・
だから、部下に何かを伝えた時に「伝わってないな」と思う時は、自分の発言(言語)と言い方(非言語)が一致していないと考えられるわけです。
と言うことは、発言と言い方を一致させるだけで、相手には伝わりやすくなると言うこと。
世の中には他人の表情から心情を読みとる力が弱い人もいるけれど、だったら尚のこと、表情だけでは伝わらないのだから、伝える側が自分の気持ちと言葉を合わせるのが大事。
そうすれば‘自分の伝えたいこと(本質)を伝えられる’。
自分自身に正直になって、本質と、発する言葉を一致させるのって大事です。。。
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2015年02月03日
ファシリテーションのすゝめ
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