メンバー育成

2016年12月22日

活水高校のカリスマ指導者・藤重佳久氏はコーチングを使っている?


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。


 

朝の情報番組を見ていたら、実に興味深い特集をしていました。

 

長崎にある活水高校と言う女子高の吹奏楽部が、わずか7カ月で全国大会に出場できるようになったと。

 

なぜなら、あるカリスマ指導者が来たからだそうです。

 

 

その人は藤重佳久氏。

 

吹奏楽部では名門の福岡・精華女子高校吹奏楽部を35年間、指導してきた人。

 

 

 

テレビを見ていると、練習量をそれまでと比べて圧倒的に増やし、また、一人1分の個人指導もやり・・で、部員の力を上げるための改革をされたようです。

 

それも大事なのですが、私が注目したのは、藤重氏が100人を越える部員一人ひとりと日誌を交換し、きちんと全員のことを把握し、声掛けしているということ。

 

 

「(自分のことを)ちゃんと見ていてくれる・・・」

 

このことが部員たちのやる気につながっているのです。

 

 


これ、まさにコーチングのコーチの‘在り方’。

 

すごい指導者が来てくれる!と言うだけではダメで、その指導者がちゃんと自分を見てくれる、認めてくれる・・このことによって、この人のために頑張ろう!という気持が生まれます。

 

信頼関係があれば、その信頼している人から提示された難しいチャレンジにも、果敢に挑戦することができるのです。

 

 

吹奏楽についての知識も教え方も一流なのでしょうが、それだけではない、一人ひとりの心に火をつけられるからこそこの方はカリスマ指導者であるのでしょう。

 


 

 

これは職場でも言えることではないでしょうか?

 

色んな知識や能力が高くても、部下と信頼関係を作ることができない上司は、部下の力を引き出すことはできません。

 

プレーヤーとしては一流ですが、指導者としては一流にはなれないと言うこと。

 

 

 

世の上司が、藤重佳久氏から学ぶことはたくさんありそうです...




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2016年11月01日

‘言葉’って、情報が‘折りたたまれている’?


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。


 
先日行ったMyコーチとのセッションでのこと。
 
 
いつものように、メタファー(例え話)が飛び交う中(Myコーチも私も相当な‘メタファー遣い’なもので^^;)、
 
「やっぱり、メタファーはわかりやすいですね」
 
と、私。
 

そうすると、
 
「言葉だけのやり取りよりも、情報量が多いと思うのよね」
 
と、Myコーチ。
 
 
 
あ、確かに。
 
言葉だけだとピンとこないことも、メタファーで言って貰えると頭の中に具体的な映像が浮かび、腑に落ちると言うか・・・
 
 
前に書いた「推論のはしご」も、コーチ業をしていると、何度もお目にかかっている話なのですが、あの例え話でやっと自分の中で理解が深まり、実践に繋げることができたわけですから。

 
そこで思ったのが、「‘言葉’って、情報が折りたたまれている気がする」ということ。
 
 
例えば「真摯」と言う言葉。
 
一言で、「真摯に向き合いなさい」と言われるより、「相手に対してまじめに、ひたむきな気持ちで関わりなさい」と言われた方がわかりやすいし、それを何かメタファーで言って貰うと、もっと理解しやすい気がするのです。(今はそのメタファーが思い浮かびませんけど)
 
 
 
 
「‘フリーズドライ’とも言えるかもね。
 
 ギュッと固められていて、お湯を注ぐと分解する。
 
 
 あと、‘体験談’も情報量が多い気がするわ」
 

と、コーチ。
 
 
 
あぁ、そうだな・・。
 
‘体験談’も理解が深まるので、私なんかも研修やセミナーではなるべく体験談を話すようにはしています。
 
 
ただ、‘メタファー’とか‘体験談’が絶対いいとも限りません。
 
なんとなくだけれど、言葉で伝えるより、もわ~っとファジーな感じがしませんか?
 
 
あと、‘メタファー’で伝えてもピンとこない人もいることは確かです。
 
そういう人はきちんと‘言葉’で言われた方がわかるようで、クライアントさんでそう言う人がいると、私なんかはとっても苦戦しちゃうんですが。
 
 
 
要は相手によって使い分けをしなければいけないってこと。
 
難しい言葉を並べたてると、伝える側としては賢そうに見えていいのだけれど、聞き手によっては伝わる情報量が少なくなってしまうのです。
 
もし、目の前の部下がポカンとしているようなら、伝える側が言葉の折りたたまれた部分を分解して話してあげる方が伝わりやすいかもしれないですよね。。。

 


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2016年10月13日

部下がこちらの意図を理解しないことで、イライラしてしまうあなたへ・・・


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。




以前、このブログを書きましたが、また思い出しました。
 

意図をはっきりさせなかったばかりに部下が間違ったことをやってしまったこと。。。

 

あ、今回の‘部下’は私なんですけど。(笑)
 

 

かつて薬剤師だった私は、大学を出てすぐに某病院の薬剤部に勤務しました。
 

その病院の薬剤部では、薬局勤務、病棟勤務、薬剤倉庫勤務と3か所を2カ月毎のローテーションで回って仕事をするというシステムだったのですが、最初に私が就いたのは薬剤倉庫勤務でした。
 

ここで新人の私に課せられた仕事は、「添付文書の整理」。

 
薬には添付文書と言う説明書がついています。

倉庫なので、箱に入っている添付文書を抜き出して、あいうえお順にクリアファイルに綴じよと上司から指令を受けたのです。


仕事は早くするべきだと思っていた私は、とにかく鬼のようなスピードで添付文書をかき集め、並べ替え、驚くべき早さで仕上げました。

まぁ、それでも何日間かは、かかったんですけどね。

 

「え?もう出来たの・・?」

 と、驚く上司。

 

ほら、ここは褒めるところでしょ?

得意気な私はそう思ったのですが、上司は何も言わず。。。



と言うのも、どうも、私に添付文書を整理させたのは、勉強をさせるためだったらしいのです。


色んな添付文書を集める中で、あぁこういう薬もあるのか・・とか、こういう用法用量で使うのか・・とかを、学ばせながら最終的に添付文書集ができあがったらいいな、と言う意図があったようです。

 
そんなことは露とも知らず、私はとにかく早くやる方がいいと思い、ただただ機械的に集めて、並べて、綴じて・・・

 
上司の意図は全くと言って私には伝わっていなかったのです。

 
 

後で、「あぁ、そういうことだったのね」と気付いた私ですが、あの数日間で添付文書に対してすっかり食傷気味になってしまい、この後数年で薬剤師から足を洗うことになってしまったのは、私の個人的な‘飽き性’の性格のせいではあるんですが。

 

 

でも、こういうことって結構あるんじゃないでしょうか。
 
上司としては良かれと思ってさせたのに、部下には全く違う意図で伝わってしまうってこと。

 
私だって、最初に「添付文書を見て、勉強しなさい。そして、整理しなさい」と言う言葉を言われたら、もう少しゆっくり読みながら整理したと思うのです。

 

 

 

人は、誰かに伝えたいことを言葉にする時に、結構‘省略’してしまっています。

肝心なことはわかりやすく伝えないと、相手には伝わりません。

そうでないとせっかくの‘思い’も台無し。

 

なので、出し惜しみ(笑)せず、意図ははっきり伝えましょう。

 「あなたにこうなって欲しいから、これをしてもらうの」

と。

 

「言わなくてもわかりなさい!」

 部下は超能力者じゃないし、これではあなたの意図が伝わらなくて、あなた自身がイライラするだけです。。。




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2016年09月06日

何のためにそれをするのかを、ちゃんと説明してますか?


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。

 



今日は、いつもお世話になっているところでコーチング講座の講師をさせて頂いていた時に、思い出したことを書こうと思います。

 


 

コーチがする質問のスキルに‘チャンクアップ’、‘チャンクダウン’と言うものがあります。

 

‘チャ ンク’とは、‘かたまり’の意味なのですが、クライアントが物事を漠然と大まかに捉えすぎている場合は‘チャンクダウン’をして、より具体的に話をして いくとか、目先のことにとらわれすぎて、全体像が見えていないときは、‘チャンクアップ’をして、元々の目的に目を向けさせるとか。

 

そういう質問の時に使うスキルです。

 

 

 

ここで、参加者の一人が、

 

「これって、『3人のレンガ職人』の話と同じ様な意味ですか?」

 

と。

 

 


あぁ、確かにそうかも。


 

あの話は、レンガを積んでいる男に何をしているかと声をかけたら、嫌々そうに作業している一人目は

 

「見りゃわかるだろ。レンガを積んでいるんだよ!」

 

と答え、二人目の男は、

 

「仕事をして、金を稼いでいるんだよ!」

 

と答え、活き活きと仕事をしている三人目の男は、

 

「大聖堂を作っているんですよ!」

 

と答える話です。

 

 モチベーションに関する話として良く引用されるのですが、そういえばそうですね。

 

三人目の男は、ちゃんと目線がチャンクアップされているからこそ、今のレンガ積みの仕事の意味・意義がわかり、活き活きと仕事ができるわけですから。

 

 

 

 そこで思い出したのです、私がかつて、ブラック企業に勤めていた時のことを。

 


そこは大変な会社で、中途採用で大量に人材を採っては、1か月経つと半数近くが辞めていってしまうような会社。

 

なのでまた大量に採用する・・・、その繰り返し。

 

 

私がそこに入った時も、事務の前任者全員(3,4人)が半月後に一斉に辞めるとかで、入ってすぐに引き継ぎをさせられました。


もちろん入る前には、事務員が全員退職するために後任者を募集しているなど聞かされていませんでしたし、入ってからもどんどん同期が辞めていくのを見ながら、不安にかられていました。

 

そして1か月もたたないうちに私の後に新人が入ってきて、その子たちに仕事を教えていくと言ったとんでもない会社でしたが。

 

 

で、ブラックな中小企業にありがちな、「どこの部署に行っても、何でもできるように社員を教育する」をモットーに、新人は研修と言うことで、私(商品の在庫管理部門)と同期の経理の子のところに2週間ずつ回って研修を受けていたのです。

 

 

2人の新人のうち1人は結構頭の切れる子で、彼女が言った言葉をこの講座の時に思い出しました。

 

「ナカムラさんの説明は、

 どういう目的でこの作業をするのかを言ってくれるので

 仕事がしやすいです」

 

 

きっと、私の同期の経理の子は、「これやって、あれやって」と、ただ作業を振るだけだったのだと思います。

 

でもそれって、レンガ職人の話だと、一人目の男と一緒。

 

何のためにそれをやっているのかわからなかったら、ただ、言われたとおりにやるしかないですよね。

 

 


 

今、企業の管理職から聞くのは、「イマドキの子は、考えて仕事をしない」と言う言葉。

 

私もそうなんだろうな・・と思いつつ、もしかしたら、その原因を作っているのは、教えている上司の方なのかも、って思ったのです。

 

 

仕事を振るにしても何にしても、ただ「やっておけ」では視野が狭すぎます。

 

結果、目先の言われたことしかできないのではないでしょうか。

 

でも、その仕事の目的とか、何のためにこの作業をするのかを説明した上で仕事をさせれば、全然違う心持ちで仕事をすることになりませんか?

 

「あぁ、そういう目的だったら、

 こういう風に工夫して資料を作成した方がいいかな?」

 

とか、

 

「早めに仕上げた方がいいよな」

 

とか。

 

考えて仕事をこなすことができると思うのです。

 

 

 

 

考えて仕事をしてもらうためには、その部下の中に引き出す‘知識’がなければいけません。


と、言うことは、そもそも‘知識’がない段階の人には、コーチングで引き出すことはできないのです。


コーチングは、その‘知識’を持たない人にはティーチングから始めると言うことも含めてのサポートです。

 

 

仕事の目的まで説明するのは面倒くさいかもしれませんが、これも将来、‘考えて仕事をする部下’を育てるためには大事なこと。

 



部下のレベルを見極めて、今はティーチングか、それともコーチングで自ら考えさせるのか。

そこをきちんとわかって、対応する必要が上司にはあるようです。




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2016年08月18日

いつも何を言っているのかわからない部下はもしかして・・・


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。

 

‘何と言うことはないものについて5分間考える’ということをしている私なのですが、先日、「立派」ってどういうことだろう?と考えてみました。


 うーん...

 

言葉では説明できないなぁ・・・

 

‘感覚的’に「立派」ってどういうことかはわかるので、立派だなぁ~って思う行動を取った人には「立派ですね!」と声をかけることができるのですが。

 

 

 

あれ?

 

でも、言葉で言い表せられないのに、自分の感覚だけで「立派」って言っていいのかな?

 

そう思うと、言葉って各人の‘感覚的な認識’によって使われている可能性があるのではないでしょうか。

 

そうなると、当然、‘ズレ’と言うものが発生するわけで。

 

同じ「立派」と言う言葉でも、Aさんの思う「立派」と言う感覚と、Bさんの思う「立派」と言う感覚とがズレている場合、会話をしていると微妙なズレが居心地の悪さ、ひいては、話が通じない感覚になるのではないのかと思うのですが。

 


思っ ていること・伝えたいことを言葉に‘翻訳’してしゃべるのが人間だとすると、誰か人としゃべっているときに、何か会話がかみ合わないとか、言っていることがスッと入って こない時って、‘翻訳’の仕方(言葉への変換)が上手くいってないということもあるけれど、‘翻訳’前のその人のその言葉の認識が、そもそも私とは違う認識である可能性 があると言うことも考えられるのではないでしょうか。



「この部下は、いつも何を言っているのかわからない!」


そんな場合は、あなたと言葉の認識が違っているのかも。


もし部下の言葉の認識が自分と違うのかもしれないと思える上司なら、きちんとその部下の話を「聴き」、「理解しようとする」姿勢もできるのではないでしょうか・・・

 



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