メンバー育成

2016年10月13日

部下がこちらの意図を理解しないことで、イライラしてしまうあなたへ・・・


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。




以前、このブログを書きましたが、また思い出しました。
 

意図をはっきりさせなかったばかりに部下が間違ったことをやってしまったこと。。。

 

あ、今回の‘部下’は私なんですけど。(笑)
 

 

かつて薬剤師だった私は、大学を出てすぐに某病院の薬剤部に勤務しました。
 

その病院の薬剤部では、薬局勤務、病棟勤務、薬剤倉庫勤務と3か所を2カ月毎のローテーションで回って仕事をするというシステムだったのですが、最初に私が就いたのは薬剤倉庫勤務でした。
 

ここで新人の私に課せられた仕事は、「添付文書の整理」。

 
薬には添付文書と言う説明書がついています。

倉庫なので、箱に入っている添付文書を抜き出して、あいうえお順にクリアファイルに綴じよと上司から指令を受けたのです。


仕事は早くするべきだと思っていた私は、とにかく鬼のようなスピードで添付文書をかき集め、並べ替え、驚くべき早さで仕上げました。

まぁ、それでも何日間かは、かかったんですけどね。

 

「え?もう出来たの・・?」

 と、驚く上司。

 

ほら、ここは褒めるところでしょ?

得意気な私はそう思ったのですが、上司は何も言わず。。。



と言うのも、どうも、私に添付文書を整理させたのは、勉強をさせるためだったらしいのです。


色んな添付文書を集める中で、あぁこういう薬もあるのか・・とか、こういう用法用量で使うのか・・とかを、学ばせながら最終的に添付文書集ができあがったらいいな、と言う意図があったようです。

 
そんなことは露とも知らず、私はとにかく早くやる方がいいと思い、ただただ機械的に集めて、並べて、綴じて・・・

 
上司の意図は全くと言って私には伝わっていなかったのです。

 
 

後で、「あぁ、そういうことだったのね」と気付いた私ですが、あの数日間で添付文書に対してすっかり食傷気味になってしまい、この後数年で薬剤師から足を洗うことになってしまったのは、私の個人的な‘飽き性’の性格のせいではあるんですが。

 

 

でも、こういうことって結構あるんじゃないでしょうか。
 
上司としては良かれと思ってさせたのに、部下には全く違う意図で伝わってしまうってこと。

 
私だって、最初に「添付文書を見て、勉強しなさい。そして、整理しなさい」と言う言葉を言われたら、もう少しゆっくり読みながら整理したと思うのです。

 

 

 

人は、誰かに伝えたいことを言葉にする時に、結構‘省略’してしまっています。

肝心なことはわかりやすく伝えないと、相手には伝わりません。

そうでないとせっかくの‘思い’も台無し。

 

なので、出し惜しみ(笑)せず、意図ははっきり伝えましょう。

 「あなたにこうなって欲しいから、これをしてもらうの」

と。

 

「言わなくてもわかりなさい!」

 部下は超能力者じゃないし、これではあなたの意図が伝わらなくて、あなた自身がイライラするだけです。。。




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2016年09月06日

何のためにそれをするのかを、ちゃんと説明してますか?


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。

 



今日は、いつもお世話になっているところでコーチング講座の講師をさせて頂いていた時に、思い出したことを書こうと思います。

 


 

コーチがする質問のスキルに‘チャンクアップ’、‘チャンクダウン’と言うものがあります。

 

‘チャ ンク’とは、‘かたまり’の意味なのですが、クライアントが物事を漠然と大まかに捉えすぎている場合は‘チャンクダウン’をして、より具体的に話をして いくとか、目先のことにとらわれすぎて、全体像が見えていないときは、‘チャンクアップ’をして、元々の目的に目を向けさせるとか。

 

そういう質問の時に使うスキルです。

 

 

 

ここで、参加者の一人が、

 

「これって、『3人のレンガ職人』の話と同じ様な意味ですか?」

 

と。

 

 


あぁ、確かにそうかも。


 

あの話は、レンガを積んでいる男に何をしているかと声をかけたら、嫌々そうに作業している一人目は

 

「見りゃわかるだろ。レンガを積んでいるんだよ!」

 

と答え、二人目の男は、

 

「仕事をして、金を稼いでいるんだよ!」

 

と答え、活き活きと仕事をしている三人目の男は、

 

「大聖堂を作っているんですよ!」

 

と答える話です。

 

 モチベーションに関する話として良く引用されるのですが、そういえばそうですね。

 

三人目の男は、ちゃんと目線がチャンクアップされているからこそ、今のレンガ積みの仕事の意味・意義がわかり、活き活きと仕事ができるわけですから。

 

 

 

 そこで思い出したのです、私がかつて、ブラック企業に勤めていた時のことを。

 


そこは大変な会社で、中途採用で大量に人材を採っては、1か月経つと半数近くが辞めていってしまうような会社。

 

なのでまた大量に採用する・・・、その繰り返し。

 

 

私がそこに入った時も、事務の前任者全員(3,4人)が半月後に一斉に辞めるとかで、入ってすぐに引き継ぎをさせられました。


もちろん入る前には、事務員が全員退職するために後任者を募集しているなど聞かされていませんでしたし、入ってからもどんどん同期が辞めていくのを見ながら、不安にかられていました。

 

そして1か月もたたないうちに私の後に新人が入ってきて、その子たちに仕事を教えていくと言ったとんでもない会社でしたが。

 

 

で、ブラックな中小企業にありがちな、「どこの部署に行っても、何でもできるように社員を教育する」をモットーに、新人は研修と言うことで、私(商品の在庫管理部門)と同期の経理の子のところに2週間ずつ回って研修を受けていたのです。

 

 

2人の新人のうち1人は結構頭の切れる子で、彼女が言った言葉をこの講座の時に思い出しました。

 

「ナカムラさんの説明は、

 どういう目的でこの作業をするのかを言ってくれるので

 仕事がしやすいです」

 

 

きっと、私の同期の経理の子は、「これやって、あれやって」と、ただ作業を振るだけだったのだと思います。

 

でもそれって、レンガ職人の話だと、一人目の男と一緒。

 

何のためにそれをやっているのかわからなかったら、ただ、言われたとおりにやるしかないですよね。

 

 


 

今、企業の管理職から聞くのは、「イマドキの子は、考えて仕事をしない」と言う言葉。

 

私もそうなんだろうな・・と思いつつ、もしかしたら、その原因を作っているのは、教えている上司の方なのかも、って思ったのです。

 

 

仕事を振るにしても何にしても、ただ「やっておけ」では視野が狭すぎます。

 

結果、目先の言われたことしかできないのではないでしょうか。

 

でも、その仕事の目的とか、何のためにこの作業をするのかを説明した上で仕事をさせれば、全然違う心持ちで仕事をすることになりませんか?

 

「あぁ、そういう目的だったら、

 こういう風に工夫して資料を作成した方がいいかな?」

 

とか、

 

「早めに仕上げた方がいいよな」

 

とか。

 

考えて仕事をこなすことができると思うのです。

 

 

 

 

考えて仕事をしてもらうためには、その部下の中に引き出す‘知識’がなければいけません。


と、言うことは、そもそも‘知識’がない段階の人には、コーチングで引き出すことはできないのです。


コーチングは、その‘知識’を持たない人にはティーチングから始めると言うことも含めてのサポートです。

 

 

仕事の目的まで説明するのは面倒くさいかもしれませんが、これも将来、‘考えて仕事をする部下’を育てるためには大事なこと。

 



部下のレベルを見極めて、今はティーチングか、それともコーチングで自ら考えさせるのか。

そこをきちんとわかって、対応する必要が上司にはあるようです。




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2016年08月18日

いつも何を言っているのかわからない部下はもしかして・・・


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。

 

‘何と言うことはないものについて5分間考える’ということをしている私なのですが、先日、「立派」ってどういうことだろう?と考えてみました。


 うーん...

 

言葉では説明できないなぁ・・・

 

‘感覚的’に「立派」ってどういうことかはわかるので、立派だなぁ~って思う行動を取った人には「立派ですね!」と声をかけることができるのですが。

 

 

 

あれ?

 

でも、言葉で言い表せられないのに、自分の感覚だけで「立派」って言っていいのかな?

 

そう思うと、言葉って各人の‘感覚的な認識’によって使われている可能性があるのではないでしょうか。

 

そうなると、当然、‘ズレ’と言うものが発生するわけで。

 

同じ「立派」と言う言葉でも、Aさんの思う「立派」と言う感覚と、Bさんの思う「立派」と言う感覚とがズレている場合、会話をしていると微妙なズレが居心地の悪さ、ひいては、話が通じない感覚になるのではないのかと思うのですが。

 


思っ ていること・伝えたいことを言葉に‘翻訳’してしゃべるのが人間だとすると、誰か人としゃべっているときに、何か会話がかみ合わないとか、言っていることがスッと入って こない時って、‘翻訳’の仕方(言葉への変換)が上手くいってないということもあるけれど、‘翻訳’前のその人のその言葉の認識が、そもそも私とは違う認識である可能性 があると言うことも考えられるのではないでしょうか。



「この部下は、いつも何を言っているのかわからない!」


そんな場合は、あなたと言葉の認識が違っているのかも。


もし部下の言葉の認識が自分と違うのかもしれないと思える上司なら、きちんとその部下の話を「聴き」、「理解しようとする」姿勢もできるのではないでしょうか・・・

 



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2016年04月28日

種は蒔いてみなければ、育ててみなければわからない?


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。



先日、友人と話をしていて、「なるほどな~」と思ったことがあります。
 
 
 
うちの家は代々、職人的な仕事をしているのですが、そのせいか‘お商売’が下手なのです。しかもうちの兄弟全員。
 
 
お金を‘稼ぐ’ということに、なんとなく後ろめたい気持ちがあったりしますが、やはり家が‘お商売’をしている子は、そういうメンタル的なブロックもないし、お金を稼ぐセンスがあるよね、と。
 
でも、最近はどうなんでしょう?
 
サラリーマンが多くなっているので、親が仕事をしている背中を見て育っている人も少ないしなぁ・・・
 
 
そこで友人が言った言葉。
 
「親の背を見て大きくなるって、ある意味、それ自体が‘英才教育’なんでしょうね」
 
 
 
なるほど~


 で、実はこの後すぐに、たまたまテレビをつけた時に放送していた番組で、「ギャル」の若いママが娘(幼稚園児ぐらい)に同じ様な恰好をさせ、自分のギャルママ友と積極的に関わらせ、
 
「この子が大きくなった時に、またギャル文化が復活して、
 この子が活躍できるように、今から英才教育しているの!」
 
と言うのを見たのです。
 
友人との会話の中で出てきた「英才教育」と言う言葉をすぐにテレビで聞くなんて、そのあまりのタイミング良さに、ビックリしたもんですが。
 
 
で、テレビのその番組を見て私は正直なところ、眉をひそめたのです。
 
その幼稚園児の娘も、すっかりギャルの恰好が板についていて、何の疑いもなく振る舞っているのが、「あぁ、こうやって子どもって親の価値観を押し付けられて育つんだな・・」と言うことをまざまざと見せつけられたような気がして。
 
親の背を見せて育てるって言っても、その親がどんな背中を見せて育てるかによって子どもの人生が変わってくるよね・・・
 
何やらモヤモヤした気持ちを、このギャルママの番組を見てからずっと心に持っていたのですが、ふと、思いました。
 
確かに、一見、眉をひそめてしまう(私は・・ね)ことですが、テレビに出ていたギャルママは、娘をギャルにすることが娘にとっても自分にとっても最大の幸福であると‘今’思っているわけです。
 
で、あと10数年して、双方本当に幸福だと感じることもあれば、このことによって不幸が生じる(?)こともあるかもしれないし、先のことなんてわかりません。
 
でも、その未来において、今蒔いた種がすくすくと何のトラブルもなくまっすぐ育っていったとしても、反対に、想定外の植物に育ったとしても、刈り取るのは自分。
 
それを覚悟してようがしてまいが、関係性を放棄する(親子の関係を断つとか)ことがなければ、やはりそれを刈り取るのは自分。
 
相当困難なことになりそうですが。
 
でも、困難であればあるほど‘人間としての成長’があると思えるのです。
 
 
上手く言えないのですが、
 
親が正しい背中を見せようとしたって、そもそもそれが正しいかどうかなんて後々にならないとわからないし、でも今の結果は必ず未来にかえってくるわけだし。
 
良かれと思ってやったとしても、どうなるかなんてわからないことだし、どんな結果になろうとも、それは自分を成長させるために必要なことだとすれば、どんな背中を見せようともOKなのかな?って。
 
 
冒頭の話でいうと、うちは職人気質の親の背中を見て育ったので、お商売が下手だと書きましたが、もしかして、親は敢えて‘商人の姿を子どもに見せてなかっただけ’(良かれと思って)かもしれないし、でもそのことによって今私がこういう状態であるのも事実だし。
 
 
上手く言えないんですが、要するに何でもいいってことか・・・。
 
人生は成るようにしか成らないってことなんでしょうね。
 
 
だからどんな種を蒔いても、どんな育て方をしてもいいのかも。

あ、もちろん社会に迷惑をかけるような人になる育て方はダメだとは思いますが。 
 
 
 
・・・って思ったんですけど、あなたはどう思われます?



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2015年09月10日

生きた接客はリピーターを作る


こんにちは!

パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。



先日、お習字教室の帰りに生徒さんが、

「芸人さんがプロデュースした焼き鳥屋さんが、
 この近くにあるんですよ」

と言われました。
 

そこで、タイミング良くその芸人さんに会えたらいいねと、遅い夕飯を食べにその店に行ってみたのです。


で、結果的に芸人さんには会えませんでしたが、この店、いい感じです。

食べ物も美味しかったし、店内の雰囲気も、なかなか。

でも、私達を感動させたのは、店員さんの接客。


あれ?ここ、マニュアル的な接客じゃない。。。

血が通っているというか、ロボット的ではないというか・・・


たまに‘いい意味’で、「あれ?」と言う接客の店があるんですよね。

まさにここは、そんな感じのお店でした。


どういう社員教育してるんだろうね?と言う話になり、聞いてみることに。


スタッフの若い女性の話では、特に研修とかはないそうです。

ただ、お店としての方向性(お客さんが満足いくようなお店にする)を示して、あとは結構自由にさせてくれるらしいのです。


「だからこうやって、
 スタッフの一人がお客さんのところで話し込んでいても、
 他のスタッフがそれをカバーするように動くようにしています」

と。


うーん、凄いな。

やはり‘自由’とか‘権限委譲’とかがキーワードのようです。

普通は、下の者に自由に動かれるとイヤな上司も多いでしょうが、きちんと方向性を示して、自由に動ける範囲を広げてやり、ある程度は本人に考えて動いて貰う方が、本人もやる気がでるし、イキイキするし、お客にもそれは伝わります。

でも、やはり基本的なコミュニケーションが取れる人じゃないと、すぐには生きた接客はできないでしょうから、採用時にはきちんとふるいにかけて採ってるのだろうな・・とも思いますが。


芸人さんがプロデュースしたと言っても、その芸人さんは要するに広告塔。

宣伝して、実際にお店に来てもらっても、味が悪いは、接客がイマイチでは、リピーターは作れません。




帰りには、先ほどインタビューした女性スタッフが玄関までお見送りしてくれました。

なんと!その手には「また来てね」の横断幕が!


また、来ようと思わせてくれるお店。。。




マニュアルではない、自分で考えて行動して、客の心をつかむスタッフにするには、企業の方向性を示し、ある程度の自由を与えることが大事ですね。


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