イライラ
2018年11月15日
イライラへの対処法
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
皆さん、イライラすることってありますよね?
で、それを爆発させてしまい、後悔してしまう・・・
そんなことを繰り返してはいませんか?
では、イライラってどういう時に起きるのでしょう。
実はこれ、自分の思い通りにならない時に出てくるものなのです。
特に身近な人に対してイライラが強くなるのですがこれは、甘えや期待が大きいからなんですよね。
どちらにせよ、相手に問題があるのではなく、こちらにイライラの元があるということ。
で、イライラは大抵の場合、「怒り」として現れるのですが、この「怒り」は第二感情と言われ、これを生み出す元の第一感情があるのです。
思い通りにならなくて「ガッカリ」
わかってもらえなくて「寂しい」
冷たくされて「悲しい」・・・
これらの第一感情を味わうことができずにいると、第二感情が怒りとして現れるのです。
だからこの第一感情を自分でしっかり掴んで、‘わかりやすく’伝える。
これが大事。
コミュニケーションは話し合って分かり合うもの。
闘って自分の正義を主張するものではありません。
まずは
1. 怒りの元になっている第一感情に気づく
2. それを相手にわかりやすく伝える
「私、○○と感じたわ」と。
いかがでしょう?
この話が皆さんのお役に立てば、幸いです^^
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2017年03月06日
‘感情の揺れ’は自分の捉え方に気づくチャンス
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日、某所で行われた調理実習付きセミナーに参加してきました。
奄美群島の喜界島の文化と家庭料理を紹介するというセミナーです。
楽しい時間を過ごしたのですが、実はここで、相当イラッ! っとすることがありました。
奄美群島の喜界島の文化と家庭料理を紹介するというセミナーです。
楽しい時間を過ごしたのですが、実はここで、相当イラッ! っとすることがありました。
ここでは5人で1グループとなって調理をしたのですが、その中に高齢の男性が1人いました。
その方の言動にイラッとさせられた私。
他の人にフライパンで調理をして貰っている間に、私は調理台を片づけ、皿を人数分用意し・・をしていました。
で、当初は、出来上がった料理を調理台に持って来てもらって、そこで皿に盛って貰おうかと思ったのですが、コンロの脇に皿を持ってった方がいいかもしれないな、と思ったのです。
調理台の方はもう綺麗に拭いているので、またここで皿に分け入れると、汚れてしまいますしね。
料理は手際よく、効率よく、無駄なくやらなくっちゃ。
そう思ったので、炒めて下さっている方に「どうしましょ?」と声をかけたところ、横からその高齢メンズが、
「調理台で(皿に分け入れたら)いいんちゃう?」
と言ってこられたのです。
いやいや、調理台が汚れますよ、と私が言ったところ、
「拭けばいいやん」
と。
ここで私、カチンときたのです。
「そう言いますけど、拭くのはあなたではなく、私ですよね?!」
自分はやらないくせに、そんなことを言わないで欲しい!
自分はやらないくせに、そんなことを言わないで欲しい!
...と、心の中で叫びました。(笑)
結局、料理はコンロ脇で配することになったのですが。
その後、試食が終わった後の後片づけでもその男性、自分の使った食器をすーっとシンクに移動させただけで、洗いもしません。
我々が食器を洗っている間、講師の方と談笑中。
「仕事してよ!」
口に出して言いませんでしたが、無茶苦茶イライラしてしまいました。
おかしい、私、こんなに怒りが出ることってそんなにないのに・・・
と、その時ふと思い出したのです。
「怒りの元は相手ではなく、自分の中にある」
と言うことを。
同じ状況が起きても、反応する人としない人がいます。
例えば、友人が待ち合わせ時間に遅れて来たときに、全く何とも思わない人と、1分でも遅れて来たら怒りが出る人とがいますよね?
それって、‘遅れてきた友人がいる’と言う事実は一緒なんですが、それをどう捉えるかで感情が違ってくると言うこと。
要は‘捉える側の問題’。
今回のことも、私はずっとこの高齢メンズに対してイライラしていたけれど、他の方々はどう思っていたかわかりません。
私と同じようにイライラしていた人もいるでしょうが、全く気になっていない人もいたはず。
そう、この‘感情の揺れ’は自分の捉え方に気づくチャンス。
私、なんでこんなにこの人の言動に引っかかったんだろ・・・
その時のことを振り返って考えてみました。
うーん・・・
そうだ、そう言えばアレがきっかけだったんだ!
アレと言うのは、料理実習の途中で、件のメンズがフライパン拭き用に皆で使う備え付けのロールのキッチンペーパーを、3ミシン目分ぐらい鷲掴みで持って来た時のこと。
「これでフライパンを一旦拭いたら?」
気が利いていると思うのですが、そこはメンズ。
たぶん、あんまり家事、やったことないのだろうな・・・
その時フライパンで調理をしていた女性が、3ミシン目のキッチンペーパーを1枚分だけ使おうとちぎろうとしたとき、
「全部使ったらエエやん」
と。
うーん、無駄を出さないのが家事。
1枚で拭けるなら、1枚で拭くよ。
現に、隣のグループから「ペーパー、うちに分けて頂戴」って言われてたし。
このことで、私の中でこのメンズに、「この人、使えないな。。。 (日頃から台所に立ってないはず)」と言うレッテルが貼られたのです。
だから、その後何をやっても「この人はダメ」って思うようになったんだっけ…。
でも・・・本当にこの人はダメなのか?使えない人なのか?
調理台で料理をお皿に分けた時、汚れたら、拭いてくれたかも。
後片付けも、やろうと思っていたのに、講師から話しかけられて、仕方なくできなかったのかも。
そう思うと、私があの瞬間にああいう行動を取る人に勝手にレッテルを貼ってしまうこと、自分はやらないくせに、口出しする人に嫌悪感を持つという癖があるということが判明したのです。
感情が振れる時。
例えばイラッとすることで、「腹が立つ!」で終わってしまうともったいない。
その腹が立つ原因は何なのか?
あくまでも自分の‘捉え方’に焦点を当てる。
そう、そこには自分自身を知るヒントが隠されているのだから。。。
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