ロボット
2018年09月21日
私達人間は‘ロボット’?
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
皆さん、私達人間は‘ロボット’だってことに気づいていますか?
「何を言いだすやら・・(苦笑)」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
ここで言いうロボットは何かと言うと、‘無意識’のロボットであるということです。
悩み事で頭が一杯であっても車を普通に運転して事故も起こさず目的地に着ける、出かける時にボーっとしていて、鍵をかけ忘れたのでは?!と思って戻ってみるも、たいていはちゃんと鍵をかけている・・・
意識がここになくとも、結構まともに動けていると思いませんか?
これって、無意識のうちに動いているわけですが、すごいと思いません?
私達の無意識は安心・安全を求めます。
なので、安心・安全でない状態を自動的に避けるようになっているのです。
大抵は子供の時に身につけたんですけどね。
でも、その安全装置である無意識が人生を邪魔することもあるのです。
しかも、自分が気づかないうちに!
私のお話をしようと思います。
私は‘責任’と言う言葉にとても反応します。
薬剤師として働いていた時は、人様の命を預かっているという思いが強く、その‘責任’の重圧に耐えられなくなって辞めてしまったのですが。
その反面、もっと責任のある地位につきたいと思っていたのも事実です。
でも、地位が上がれば責任も重くなる。。。
責任を取れる大きさが、その人の仕事の大きさであることにいつしか気づき、愕然となったものです。
しかし、どうしてこんなにも‘責任’と言う言葉に反応するのでしょうか?
必要以上に重圧感を感じてしまうのでしょうか?
そのことを深く考えた時に気づいたのです。
あぁ、私、「失敗をものすごく恐れているんだ」と。
‘失敗を恐れる自分’と言うのは以前からわかっていたことですが、‘責任’の中に‘失敗をしたら、その責任を負わねばいけない’と物凄く強く思っていたということに気づいたのです。
「そんなの当たり前じゃない」
と言われる方もいらっしゃるとは思います。
ですが、失敗を過剰に恐れる人間は、失敗の責任を取ることが怖くて怖くて仕方がないのです。
例えば私が昔やっていた薬剤師の仕事。
投薬ミスをしても、そんなに落ち込まない人もいれば、私の様に過剰に不安になる人間もいます。
そんなに落ち込まない人は、ミスはミスとして受け止めた上で、自分のできること(リカバリーできること)に目を向けられる人だと思うのですが、私などはそれこそ世の終わりなぐらい、自分の失敗に対して恐怖の感情が現れてくるのです。
その失敗の責任を取らねばならぬのか・・と思うと、恐ろしくて恐ろしくて・・・
だから、責任を取りたくない、責任のある地位に立たないように無意識は動いてくれているのです。
勿論これは私を守ってくれていることなのですが、やっかいなことに自分の意識ではもう少し大きな仕事がしたい(=責任のある仕事をしたい)と思っているので真逆のことが起きているということ。
これが、無意識のロボットになっているということ。
もし、思い通りの人生を送ることができていないとお嘆きの方がいらっしゃったら、いえいえ、無意識が望む通りの人生は送っているというのが事実なのでしょう。
例えそれが意識の上で納得のいかない人生であっても・・・
******* 応援宜しくお願い致します! *******
コーチング ブログランキングへ
*************************************************
ナカムラトモコの体験コーチングを受けてみたい方はコチラ
*************************************************
次回は10/26!
▼ コーチング ワンコイン練習会
【日時】
・土曜日(14~17時の3時間):11/17
・金曜日(19~21時の2時間):10/26
【場所】 EXE SALON(大阪市 天満橋駅すぐ)
詳細はコチラ
tomokonakamura at 09:32|Permalink│Comments(0)│