価値観
2022年03月20日
自分が生きてきたこの人生を肯定できる方法
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
今、‘人生の振り返り’をしています。
‥と言うのも実はあるプログラムに参加していて、自分の強みや価値観のあぶり出しをしなければいけないからなのです。
コーチになりたての十数年前、強みや価値観と言うものに関してさんざん見つめてきたつもりなのですが、今回のそのワークのやり方に興味が湧いたのでやってみました。
すると・・・
新しい発見が!
十数年と言うブランクがあったから新たなものが見つかったのかもしれません。
けれど、私自身が自分の中に答えを探しに行く‘スキル’がアップしているということもあるのでは?とも思います。
更にいうと、この十数年間と言う間に‘私の歴史’が付け加えられているというのも大きな要因かも。
どちらにせよ、この振り返り方法が絶妙な気がするのです。
どのようにするかと言うと、
1.過去の出来事を年代で細かく区切って
思い出す。
2.その出来事一つに対し、
その時何を感じたのか(感情)を書く
3.そしてそこから何を学んだのか、
気づいたことは何なのかを書く
ポイントは、年代を細かく分けて、その時々の記憶に没入して出来事を思いだすこと。
就学前、小学生低学年、高学年、中学時代、高校時代、大学時代、20代前半・後半、30代前半・後半、40代前半・後半、50代前半・後半、それ以降・・・
この区切りでグッと集中して記憶を引き出すと、おぉ~、そういうことがあったな!と結構思い出せたりするのです。
記憶を引き出すぐらいならいつもやっているよ、と言う人もいるかもしれませんが、そこで終わらないのがこのワークの面白さ。
その時の感情と、それによって何を学んだのかを振り返るということで、今まで色んな体験をしてきたこと全てが今に活かすべきものであることがわかります。
そしてやり終えた後、少し高い位置から全体を俯瞰して見ることで、更なる気づきにつながるのです。
あぁ、あの時のあの出来事は、こういうことだったのか・・・
私が大事にしている考え方はやっぱりこれか・・・
このワークによって、より深く自分を認識できるのです。
そして自分が生きてきたこの人生を肯定できるのです。
___________
人それぞれに歴史あり!
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本当にそれを感じられるこのワーク。
皆さんにも一度やってみられることをお勧めします...

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2019年03月16日
チームの上位の者の価値観がチームの価値観に影響を与える
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日読んだ本に面白い事が書いてありました。

「生きがいのマネジメント」 飯田史彦著
何かと言うとそれは、「上司の価値観はチームに影響を与える」。
仕事でそのチームを束ねている者の物事の捉え方(=価値観)がチームの良し悪しを決めるというもの。
こんなわかりやすい例が挙げられていました。
同じ会社の中にA営業部とB営業部と二つの営業部があります。
AもBもメンバーの人数は一緒、男女比も一緒。
で、どちらの営業部も女性に‘お茶くみ’をして貰っているのですが、A営業部の女性たちは「差別だ!」と息巻いている反面、B営業部では特に問題もなく女性たちが‘お茶くみ’の仕事をしているというもの。
この場合考えられるのは、個々の女性たちの価値観。
A営業部にはたまたまそういう仕事に対する差別観を持っている女性たちが集まっていて、B営業部ではそんなに気にすることもない女性たちが集まっていたということも考えられます。
もちろんそれもあるでしょう。
でもこれだけではなく、その部の一番上の者がその‘お茶くみ’と言うものをどう捉えているかによって、チームの雰囲気が変わってくると言うこともあるというのです。
A営業部の部長は‘お茶くみ’なんて取るに足らない大した仕事ではないと思っています。
しかも、そんなくだらない仕事は女性にさせればいいと、男性より女性の方が低い立場であるかのように思っています。
しかも、そんなくだらない仕事は女性にさせればいいと、男性より女性の方が低い立場であるかのように思っています。
そうすると、言葉に出さずともその部長の態度は「(女性に‘お茶くみ’を)やってもらって当たり前」。
すなわち感謝も何もありません。
何なら文句は言うかもしれませんね、「もうちょっと美味しく淹れられないの?」と。
そんな部長の態度を見ていると、周りの他の男性たちも影響を受けるのです。
‘お茶くみ’などつまらない仕事は女性がやればいい。
女性がやって当たり前なので、特別感謝する必要はない。。。
一方、B営業部。
こちらでは同じように‘お茶くみ’を女性にして貰っていますが、B部長の‘お茶くみ’に対する考え方が違っています。
「美味しいお茶を入れて貰えると、癒されるし士気が上がる」と。
癒されるには男性より女性が淹れてくれた方がより良いと考え、女性にお願いしています。
しかもその意義を本人たちのみならず、他の男性社員にも伝え、感謝の意もきちんと伝え・・です。
そうすると、‘お茶くみ’は大事な仕事であるというB営業部の価値観となります。
女性も意義のある仕事としてそれをやり、男性社員もそのことによって癒されるという認識の元、自然と感謝の気持ちが出てくるのです。
「たかが‘お茶くみ’」と言う価値観のあるA営業部。
かたや「大事な仕事としての‘お茶くみ’」と言う価値観のあるB営業部。
どちらのチームの方がいい関係性の中で仕事が進んでいくかは目に見えているのではないでしょうか。
そしてそのことは業績にも大きな影響があるのではないでしょうか。
チームの上位の者の価値観がチームの価値観に影響を与える...
あなたのチームはいかがですか?
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