連続ドラマ
2020年08月18日
「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」を見て思い出したこと
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
私は基本、連続ドラマは見ない主義です。
一回見てしまうと、どんなに駄作でも次が気になってしまうので。
しばられてしまうじゃないですか。
ですが、毎週見てしまっているのが、「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」。
ですが、毎週見てしまっているのが、「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」。
私は大学を卒業してしばらく病院薬剤師をしていたこともあったので。
ドラマではほとんど調剤室での仕事のシーンが映っていないので、見ている人としては病院薬剤師はほぼ病棟に行ってて・・と思われるのかな?とか、いや、私の頃とは違うのかな?とか思いながら見ています。
先日の話では、受け持っていた入院患者さんが亡くなって、主人公の石原さとみチャンがさめざめと泣いていました...
いちいちそんなことで泣いていたら、仕事、やってられないんじゃない?
だけど、
あ・・・
と、ふと思い出したことが。
昔、私が勤めていた病院には、白血病専門の病棟があって、そこに若い男の子が入院していました。
確か17とか18歳だったと思います。
免疫力が低下して口内炎が口の中にできて困るということで、主治医の指示で特別な処方箋で薬を調合したこともありました。
こんなの、効くのかな?と思いつつ。
薬を持っていくときも、そこはクリーンルームと呼ばれる低圧の部屋なので、病室に入る前に白衣の上から緑色のかっぽう着のようなものをつけ、マスク・帽子も着用して入った覚えがあります。
今思えば、ン十年も前、しかも、たかだか100床ぐらいの私立病院の設備なので、今からすると笑えるぐらい稚拙なものだったはずですが。
ある朝、出勤して病棟に行くと看護婦さんが朝の申し送りで言われました。
「〇〇君、昨晩ステられました」
‘ステる’とは、ドイツ語のsterben(死亡)を起源に使用される医療用語。
私の中でも衝撃が走りました。
あの〇〇君が・・・
今でも彼の名前を憶えています。
このブログを書くにあたって、昔使っていた‘ステる’と言う言葉が出てきたのもびっくりなのですが。
泣きはしませんでしたが、そうとうなショックは薬剤部の同僚(あの時は同年代の新人薬剤師が結構採用されていた)たちにも及ぼされたのです。
みんな、〇〇君のことを知っていたから。
それをふと思い出した今回のドラマ。
何とも言えない気分になりました・・・

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