OJT
2021年06月28日
部下育成で重要なこと
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
某所でOJT研修の講師をするにあたって、思い出したことがあります。
部下の指導・育成をするときにはなぜそれを行うのかの目的であったりの‘背景’をきちんと伝えなければいけないのですが、かつて私が入った企業でのことです。
ある調剤薬局を何店舗か経営している会社に中途採用で入社しました。
本社で薬品管理をするという仕事です。
同期にもう一人、経理で入って来た人もいました。
そして私たちが入社して1か月も経たないうちに、A子さん・B子さんの新人二名が入ってきたのです。
「どこの部署に異動しても仕事ができるように」との方針で、彼女たちには二週間交代で私と経理の人の下でついて仕事を覚えて貰うことになりました。
まず最初にA子さんが私の下について仕事を学びました。
そして二週間経ってB子さんがこちらに移ってきました。
私はA子さんの時と同じく、なぜこの仕事があるのか、これをすることでどうなるのか、だからこの作業をして欲しいのだと言ったことを伝えていったところ、
「あー!ものすごくわかりやすいです!」
と、B子さんが言ったのです。
どういうことかと聞いてみると、経理の部署では「これやって」「あれやって」と作業は指示されたのですが、その作業の奥には何があるのか、何のためにするのかなどは一切教えてもらえなかったそうです。
私としては「わかりやすい」と言って貰ってとても嬉しかったのですが、自分自身が教えられる立場だと、目先のことだけを教わるよりは、大きく全体を把握して、その中で今のこの仕事がどういう位置づけなのかはとても気になるところだったので当たり前なのかなぁ・・と思っていたので、そういう教え方をしただけなのです。
しかし、わざわざOJTのテキスト(研修を仲介してくれる研修会社が作成)に書かれているということは、あの時自分がやっていたことは正しかったのだな、と。
もちろんあの頃はまだまだ若く、人を育てるとか、そういった勉強は全くしていなかったわけですが。
別に自慢をしようと言うようなことでこれを書いたのではありません。
結局のところ、どうすれば指導を受ける人がわかりやすく、理解を深め、その後自分で考えられるようになるのかを考えて指導を行うのが大事だろうなと思ったのです。
結局のところ、どうすれば指導を受ける人がわかりやすく、理解を深め、その後自分で考えられるようになるのかを考えて指導を行うのが大事だろうなと思ったのです。
このブログを読んでくださっている方の中には、部下や後輩をお持ちの方もいらっしゃると思います。
ご自身の教え方が、部下・後輩の成長に繋がる方法かどうかを振り返っていただくきっかけになればと思い、書かせていただきました・・・
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