2015年07月
2015年07月19日
「‘おひとりさま’ ゆんたくの会」、開催しました!
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日、ブログでご紹介していました、「‘おひとりさま’ ゆんたくの会」、開催致しました。
夕方5時に集まって、延々5時間のゆんたく(おしゃべり)!
それぞれの思いや将来への不安をぶちまけることができて、参加者全員スッキリ。
その中でも、今回、私自身が目からウロコだったのが、「‘おひとりさま’は自立し過ぎ」と言う話。
例えばママ友とかだと、‘困ったときはお互い様’と、子どもの預け合いとか、上手く他人に頼るということをして生活していらっしゃいますよね?
でも、多くの‘おひとりさま’は、「自立しなくちゃ!(=他人に頼られない)」の意識で生きているので、いざという時に他人への頼り方がわからないと言います。
もちろん必要以上に自分の領域に入り込まれることは好まないけれど、今後、老後を生きるためには、上手く他人の領域に入ること(助けること)、入られること(助けられること)も必要だものね、と。
そう、「互助」の仕組み・ルール作りが必要なのでは?と言うことが、一番響いたのです。
そして、やはり、こういったシェアの場が必要よね~ってことで、次回開催日も決定しました。
二か月後の9月12日(土)。
色んな人のお話を聞きたいと思っていますので、ご興味のある方は是非こちらまでご連絡くださいませ!
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2015年07月14日
よりよい老後を生きるのには、段階がある!
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
‘管理職’と言うことには関係のないことなのですが、‘独身’と言うことでは関係があると思うので、今日は‘老後’について書こうと思います。
この夏、早々に沖縄へバカンスに行って来ました。
この夏、早々に沖縄へバカンスに行って来ました。
行って、那覇に住んでいる友人と会って話をした時のことです。
私が昔、与那国島に遊びに行った時に知り合った彼女。
内地から民宿のヘルパーで来ていました。
その時はまだ19歳だったというのだけれど、その頃からしっかりしてた彼女。
今は沖縄の長男嫁となって、子どもも二人いるお母さん。
その彼女が、「私、歳取ったら、どんな老人になるか、だいたい予想がつくの」と。
え?そうなの?と言う私に、「だって、周りはお年寄りばかりだもん。歳取ったらこんな風になるんだなぁ・・って想像つくよ」。
私も最近、周りに老人が増えてきているなぁと、感じていたけれど、私はそんな風に自分の老後の姿なんて想像つかないわ・・・
「あ~、だって、‘見てる’だけでしょ?そっちは。
私ら、常日頃から‘関わる’もん、老人と。
行事の多い沖縄では、絶対老人は来るし、話すし・・」
あぁ、そうか!!いくら周りに老人が増えたとしても、それを自分事としていない私からすると、増えた老人の方々はあくまでも自分の‘外側’の人。
自分の老後の姿を照らし合わせて考えるなんてできないですもの!
でもこれって私だけじゃないと思うのです。
いくら老人が増えても、都会だと老人と触れ合う機会がない人って多いと思うけど・・・
日本の老後問題。
大きいな、これは。。。
と、こちらに戻って来てからこのことを、京都に住む友人に話したところ、 やっぱりそうか~と確信したことがこれ。
と、こちらに戻って来てからこのことを、京都に住む友人に話したところ、 やっぱりそうか~と確信したことがこれ。
どんな老後を過ごすかと言うことを考える前に、
どんな老人になりたいかの‘理想の老人像’が
自分の中に作られていることが大事
この友人、子供の頃から4人の祖父母の生き様を見てこられたそうで、また大人になってからは、老人と接する仕事のため、そのご家族とのかかわりを見ていると、本当にその方の生き方が出てくると言うことに気付いたそうです。
そんな彼女の言葉が、心に響きました。
「考えてみれば、ずいぶんいろんな人生をみせてもらっていたのに、
今の自分に活かせてない気がしてきました。
なりたい像はあっても、
それに向かって何をすればいいかを考えていきたい。」
そうか、よりよい老後を生きるのには、段階があるんだ!
私はなりたい像がまだないので、まずはそれをはっきりさせることが先なんだ。
とりあえず、老人ウォッチングから始めるかぁ~?(笑)
こんな風に、老後に対しての認識は人それぞれです。
でも、いつか必ず迎える老後をどう生きるのか。
誰だって、「いい人生だった・・」と終わりたいもの。
そのための最後の時期をよりよく生きることを、今から考えていかなければいけない気がします。
と言うことで、そんな老後をどう生きればいいか、不安を感じている独身者で集まって語り合う会、「‘おひとりさま’ ゆんたくの会」を今週の土曜日に開催しようと思います。(ちなみに‘ゆんたく’とは、沖縄の言葉で、「おしゃべり」の意味です)
夕方5時頃から大阪・天満界隈の居酒屋で。
参加費は飲食代のみ(ワリカン)。
参加費は飲食代のみ(ワリカン)。
将来に漠然とした不安を感じている‘おひとりさま’が集結して、ゆるゆるとおしゃべりをしようと思っています。
今後の何かの活動に繋がるかもしれないし、「(不安に思っているのは)自分だけじゃぁないんだな」と思うことで不安が少し軽減されることもあるだろうし。
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2015年07月12日
周りが‘お局様’と言うモンスターを作りあげているのでは?
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
相変わらず(笑)、このブログでは‘お局様’の記事が人気あるようです。
と、言うことで、今回は皆さんお待ちかねの‘お局様’について書こうと思います。
先日、年下の友人(女子)と喋っていた時のことです。
その彼女が言うには、会社の会議では、男性は女性社員の意見を‘文句’としか受け取らないんですよね~と。
女は感情でしゃべると思いこんでいるので、女性社員の言うことに耳を貸そうとしないんです、と。
割と古い体質の会社だからかもしれませんが、この話を聞いて私が若いころに勤めていた会社のことを思い出しました。
その会社で、私は営業事務をやっていました。
事務職の目線から、「こう言う風にやって欲しい」とか「こうすれば、もっと業務が上手くいくのでは?」と言うことがあり、いつも会議と言うと男性社員ばかりでやっているので、ある時、ぜひ女性社員も参加させて欲しいと言ったのです。
今とは違って、相当男女差別があった時代。
女性社員、しかも事務職の分際が会議に参加しないことは普通だった時に、そんなことを言う人間はうっとおしかったのでしょう。
テーブルの向こうの方に座っていた一番歳が若い男性の先輩。
会議で私が発言するたびに、チッと舌打ちしたり、ため息をついたり・・・。
そして、それを咎めない上司。
私は、段々、発言のトーンが下がっていって、最後には一言も言葉を発せられなくなってしまいました。
まぁ、あの頃の私も若かったですし、今の様な仕事をしていたわけではないですから、コミュニケーションは下手くそで、本当に文句ばかり言っている様に聞こえたのかもしれませんが。
でも、今でも古い体質の会社では「女=感情論で話をする」と言う思い込みをしていて、いくら女性社員が会社のことを思って発言しても、聞いてくれない土壌だったりするのね。。。
と言うことを思ったのと同時に、こうやって、話をまともに聞いて貰えない女性社員は‘お局様’になっていくのでは?と思ったのです。
話が飛び過ぎでしょうか?
いえいえ。
本人が‘お局様’になりたくてなっているわけじゃなくて、周りの扱いが‘お局様’を作っていくのではないのかってことです。
‘お局様’って、イメージがありますよね?
まず高齢の(独身)女性社員で、やっかいな人って。
決して、いい意味では使われません。
そんな嫌なイメージのあるお局様に、本人は絶対になろうと思っているわけではないのです。
でも、年月がたち、周りの男性社員のチヤホヤも、若い女子社員に移り、おもしろくない(笑)ところに、仕事でのベテラン性も評価されず、気持ちが腐ってきて・・・
更に、直接言われなくても、周りから‘お局様’と言うレッテルを貼られてくると、雰囲気で感じ取るようになり、益々本人も立派な‘お局様’として振舞うこととなるわけです。
要は、周りが‘お局様’と言うモンスターを作りあげているのではないか?と言うこと。
同じ高齢(独身)女性社員でも、‘お局様’と言うマイナスのイメージを持って接する場合と、例えば、‘resourceful person(リソースフル パーソン)’(=力[能力・才能・才覚]のある人、知恵者)と言うプラスのイメージを持って接する場合とは違ってきます。
で、そう言う気持ちを持った人が接してくれたら、高齢(独身)女性社員だって、自分の能力、才能を会社のために使おうって思うんじゃないかと。
もちろん、100%周りが原因ではないでしょう。
本人の考え方・資質で、‘お局様’になりやすい・なりにくい、もあるとは思います。
現に、このブログの読者である女性管理職のあなたは、意識が違うから、お局様にならずに、管理職になっているわけですから。
でも、そもそも女性管理職を置こうと思う企業だと、お局様と言う人たちも少ないのだと思うのですが。
現に、このブログの読者である女性管理職のあなたは、意識が違うから、お局様にならずに、管理職になっているわけですから。
でも、そもそも女性管理職を置こうと思う企業だと、お局様と言う人たちも少ないのだと思うのですが。
‘お局様’と言うモンスターを作るのには、環境にも一因がある・・・
あなたの会社ではいかがでしょうか?
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