気づき
2026年03月03日
コーチングスキル 「〇〇について△個、出してみてください」
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
私は某所にてコーチングの講座を受け持っています。
先日その講座を受けた方の認定試験があったので行って来ました。
実技試験では私がクライアント役になってコーチングを受け、その出来によって合格か不合格かを判定します。
で、今回コーチングを受けて大きな気づきがありました。
講座の中では様々なスキルを伝えているのですが、その中の一つで、たくさんのものを引き出すために「〇〇について△個、出してみてください」と言うものがあります。
負荷をかける個数(例えば10個とか)を言うことで思考を絞り出すことになり、本人が気づいてもいなかったことに気づいたり、新たな発見につながったりするのです。
余りにも簡単なスキルなので、私自身そんなに使ったことはありません。
が、今回このスキルをかけられて気づいたことが。
具体的には、あることについて行うか否かで悩んでいるという私に対しての今回の質問は、「そのことを行うことのメリットを10個挙げて下さい」と言うものだったのですが、
「あ...」
話しているうちに、私の中でその‘課題’についてポジティブな感覚が湧いてきたのです。
行ってもいいかもしれない・・・
更にコーチ役の人が、「今度はそれを行わなかったときのメリットを10個挙げて下さい」と。
正直、最初の質問でやる気が出てきていたので、ここで止めて貰っても良かったのですが、案の定、「行わなかったときのメリット」を挙げていくうちに気持ちがみるみる萎えてくるのを感じてしまったのです。
ですが、それと同時に、「行わなかったときより、行った時の方がしんどいけれど、自分の成長には繋がる」と言う発見も。
あらっ!このスキル使える!!
ただ、今回の試験で残念だったのは、コーチ役の受験生の方がその問いを言いっ放しで終わってしまったこと。
重要なのは‘それを言ってみて、何に気づいたかを本人に問う’こと。
ここが大事。
何に気づいたか、そしてどうしていきたいと思ったか・・・
もしこのスキルを使ってみたい方がいらっしゃったら、ぜひ、問いを投げかけた後で相手の気づきの部分にスポットライトを当てるところまでやってみて下さいませ。
相手の方にとっていいコーチングとなるでしょう...

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2025年11月11日
相手の‘自己決定感’を大事にしなければ...
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日、ある方と面談をして、その後モヤモヤを抱えてしまった体験をしました。
なにか・・・物凄く胸にザラザラしたものを感じます。 。。
それは怒りや後悔、恥ずかしさなど入り混じった感情でしょうか。
結局その日はよく眠れませんでした。
日が経つにつれて、それをなかったことにすれば、忘れてしまえるというか、気にならない状態にはなるのでしょうが、ここは何が私に起きたかをしっかり突き止めたくなりました。
なので、イヤだったのですが、その方との一連の話を思い出してみたのです。
そこで気づいたこと。
_______________
あぁ、私は自己開示したくないことを
無理矢理開示させられたんだ。。。
_______________
自己開示したくなければ拒否すればよかったのでは?といわれるかもしれないのですが、そうさせない何かがあったのです。
いや、自己開示したくないとその時に自分ではっきりわかっていれば、拒否することもできたのでしょう。
でも、「せっかく面談で話を聴いてもらうのだから、この問いには答えなければいけないのだ」と言うことで、聞かれるままにベラベラしゃべってしまった後で、これは知られたくなかったことだったのだと気づき、後悔した・・・
これだと思います。
この一連の体験をコーチングに置き換えると、無理やりさせられたことは本人の気持ちに沿わない場合、後でしこりが残るということ。
例えば、部下本人のアイデアではなく、上司のアイデアを押し付けて部下にやらせたとします。
やりたくなくなかったのに・・と言う後ろ向きな気持ちで、ことが進むとは思えません。
また、コーチングセッションにしてもそうです。
断りもなくいきなりフィードバックをする、提案やリクエスト(要望)をすると、クライアントは受け入れがたいのです。
そう、納得感を持って、受け取る姿勢を作ってあげることが大事だということ。
「今からこういうことを言いますが、
いいですか?」
とコーチが言えば、一旦ここでクライアントは考えることができます
言われてイヤなのか、それとも覚悟して言われて受け取るか・・・
そうすれば、少なくともクライアントは‘納得した上で’コーチの言葉を聞くことになるわけです。
でもそうじゃなくいきなりコーチが言いたいことを言うと、クライアントは「聞きたくなかったのに・・」と後で思うかもしれません。
今回私が体験したことも、相手の方が事前に
「こういったことを聞いていきますが、
いいですか?」
と了解を求めてきてから話すのでしたら良かったのにと思うのです。
納得の上で話すわけですから、同じ自己開示させられるにしても「自分が話すことにOKしたから」と諦めもつくから。
でも、ぐいぐい私の‘中’に入って来て、断りもなく根掘り葉掘り聞かれる。
私としてはそこまでするのか?という戸惑いの気持ちもあるけれど、冷静に今の状況を把握できないままにしゃべらされ、その人が去った後で家の中が散らかりまくって「ヒュ~」と冷たい風が吹き抜ける・・・
そんな感じだったのじゃないかと。
要するに何がいいたいかというと、本人の了解を都度取ってから話を聞きだす、フィードバックをする、提案・リクエストをすることが大事だということ。
選択権を相手に持たせ、自分で選んでいっているという感覚(自己決定感)を持ってもらえることがコーチングでも本当に大切なことなのだなと今回のことで身をもって悟りました...

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2025年05月24日
この世に私のものは一つもない
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
知人に教えてもらった、先日88歳で亡くなったローマ教皇のお言葉があまりに心に響いたのでご紹介したいと思います。
「この世に私のものは一つもない 」
― フランシスコ教皇 ―
この世の
すべての愛する子どもたちへ。
私は今日、
この人生を通り過ぎる者として、
小さな告白を
一つ遺したいと思います。
毎日、顔を洗い、
身だしなみを整え、
鏡の前に立って生きてきました。
その姿が「私」だと
信じていました。
しかし、振り返れば、
それはただの、
一時的にまとう衣でした。
私たちはこの身体のために、
時間を使い、
お金を使い、
愛情と情熱を注ぎます。
美しくありたい。
老いたくない。
病気になりたくない。
そして……
死にたくないと願いながら。
ですが、
結局この身体は、
私の願いにかかわらず、
太り、
病み、
老い、
そして、
静かに私から離れていきます。
この世で、
本当に「私のもの」と呼べるものは、
一つもありません。
愛する人も、
子どもも、
友人も、
そしてこの肉体さえも。
すべては、
雲のように、
一時的に留まるだけの存在です。
憎い縁も、
美しい縁も、
すべては
私に与えられた
人生の一部でした。
だから、
避けられないなら
抱きしめてください。
誰かがしなければならないことなら、
「私が先に」
そう思って
取り組んでください。
無理やりではなく、
喜びの心で。
やらなければならないことがあるなら、
先延ばしせず、
今日、今すぐに行いましょう。
あなたの前にいる人に、
あなたのすべての心を
注いでください。
泣けば、
解決するでしょうか。
怒れば、
良くなるでしょうか。
争えば、
勝てるでしょうか。
この世の出来事は、
すべて、
それぞれの流れに従っています。
私たちができるのは、その流れの中で
少しの余白を与えることです。
少しの譲り合い。
少しの思いやり。
少しの控えめさ。
それが、
誰かにとって
温かな息抜きとなります。
そして、
その温もりが、
世界を再び
包み込む力となるのです。
今、
私は旅立つ準備をしながら、
この言葉を
遺したいと思います。
「本当に、ありがとう。」
私の人生に
触れてくれた
すべての人々へ。
すべての縁へ。
そして、
この美しい世界へ。
「私と縁を結んでくれたすべての人々に、
心から感謝します。」
静かに振り返ると、
この人生は、
感謝に満ちた
奇跡のような旅でした。
どうか、
あなたの人生にも、
このような静かな奇跡が
訪れますように。
心から
お祈りしながら、
この手紙を終えます。
フランシスコ(1936〜2025)

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2024年12月08日
知らぬ間に刷り込まれる恐ろしさ・・・
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
先日、この記事を見ました。
この記事にある
「また飲みに行こうね」
とは関西人の私もよく言う言葉。
でもこの時の「また」は決して「再度」という意味ではないのです。
ちょっとした声をかける言葉だと思うのですが。
そう言えば以前
「またちょっと教えてね~」
と、ブログか何に書いた時に、他県民の人からツッコミがありました。
「‘ちょっと’って、‘少しだけ’でいいの?」
と。
その時、あぁ、普通は‘ちょっと’と言うのは、‘少しだけ’と使うものな・・・とこの時あらためて理解したものです。
この場合の‘ちょっと’は、声掛けのイメージ。
「ねぇ、ちょっと、ちょっと!」
と言う感じ。
で、今回の‘また’も‘ちょっと’も、関西に住んでいる人ならそう言う意味として捉えているわけです。
誰にも「こういうもの」と教えられてきたものではないのに・・。
親や大人に教えられたわけではないのに、なんとなくそういう物だと理解できるようになっているのです。
これって凄いことだと思うのですが、ある意味怖いことだったりも。
だって、知らぬ間に刷り込まれているわけですよね?
関西に生まれ育ったというだけで。
こうやって知らぬ間に刷り込まれることって色んなところであるんだと思います。
「洗脳」と言うのもこういうことなのかもしれません。
そう思うと・・・
知らぬ間に刷り込まれるものがあるってこと、怖いことだとは思いませんか?
知らぬ間に刷り込まれるものがあるってこと、怖いことだとは思いませんか?

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tomokonakamura at 17:48|Permalink│Comments(0)│
2024年09月09日
俺はこのために生まれてきた!
こんにちは!
パフォーマンスアップコーチのナカムラトモコです。
パラリンピックで、車椅子テニスの小田凱人氏が金メダルを取られましたね。
その後のインタビューで言われたこの言葉に衝撃を受けました。
その後のインタビューで言われたこの言葉に衝撃を受けました。
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俺はこのために生まれてきた!
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実際の試合を見ていたわけではなく朝のニュースで知っただけなのですが、このインタビューを見て心が震えたのです。
パラリンピックに出る方は、何かしらのハンディを背負っています。
この選手も9歳で左股関節に骨肉腫(骨にできるがん)を発症し、それ以来車いすの生活になったとのこと。
まだ10代にもなっていない。
どれほど絶望感を感じただろう。。。
だからこそ、この言葉は本当に魂の底からの言葉なのだと思うのです。
人にはそれぞれの事情があります。
でも、どんな境遇でも「俺はこのために生まれてきた!」と言えることができたら、幸せなのではないでしょうか。
与えられた宿命を背負って、そこで精一杯力を発揮する。
いや、しなければいけない。
ぐじゃぐじゃ言わない。
頭をハンマーでガツンと殴られるようなこの言葉にショックを受けました。
私自身も背筋が伸びる思いでこれから生きようと思ったのです。
いつか「私はこのために生まれてきた!」と言える人生にするために・・・

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